2.2.2. ハードウェア MTU 設定の準備
MTU 変更時にネットワークの安定性を維持するには、DHCP、PXE、NetworkManager などの方法を使用して、基盤となるハードウェアの設定を準備する必要があります。この準備を行うことで、クラスターネットワークに変更を適用する前に、すべてのクラスターノードが新しい MTU 値を受け入れる準備ができていることを確認できます。
手順
ハードウェア MTU の設定を準備します。
ハードウェア MTU が DHCP で指定されている場合は、次の dnsmasq 設定などで DHCP 設定を更新します。
dhcp-option-force=26,<mtu>ここでは、以下のようになります。
<mtu>- DHCP サーバーがアドバタイズするハードウェア MTU を指定します。
- ハードウェア MTU が PXE を使用したカーネルコマンドラインで指定されている場合は、それに応じてその設定を更新します。
ハードウェア MTU が NetworkManager 接続設定で指定されている場合は、以下のステップを実行します。OpenShift Container Platform では、これは、DHCP、カーネルコマンドラインなどの方法でネットワーク設定を明示的に指定していない場合のデフォルトのアプローチです。変更なしで次の手順を機能させるには、全クラスターノードで、同じ基盤となるネットワーク設定を使用する必要があります。
次のコマンドを入力して、プライマリーネットワークインターフェイスを見つけます。
$ oc debug node/<node_name> -- chroot /host nmcli -g connection.interface-name c show ovs-if-phys0ここでは、以下のようになります。
<node_name>- クラスター内のノードの名前を指定します。
<interface>-mtu.confファイルに次のNetworkManager設定を作成します。[connection-<interface>-mtu] match-device=interface-name:<interface> ethernet.mtu=<mtu>ここでは、以下のようになります。
<interface>- プライマリーネットワークインターフェイス名を指定します。
<mtu>- 新しいハードウェア MTU 値を指定します。