1.6. コンテナー
コンテナーとは、OpenShift Container Platform アプリケーションの基本単位として機能する、コンテナーイメージの独立した実行インスタンスのことです。コンテナーを理解することで、コンテナー化されたアプリケーションを操作し、クラスター内での実行方法を管理できるようになります。
数多くのアプリケーションインスタンスは、相互のプロセス、ファイル、ネットワークなどを可視化せずに単一ホストのコンテナーで実行される可能性があります。通常、コンテナーは任意のワークロードに使用されますが、各コンテナーは Web サーバーまたはデータベースなどの (通常はマイクロサービスと呼ばれることの多い) 単一サービスを提供します。
Linux カーネルは数年にわたりコンテナーテクノロジーの各種機能を統合してきました。Docker プロジェクトはホスト上の Linux コンテナーの便利な管理インターフェイスを開発しました。さらに最近では、Open Container Initiative により、コンテナー形式およびコンテナーランタイムのオープン標準が策定されています。OpenShift Container Platform および Kubernetes は複数ホストのインストール間で OCI および Docker 形式のコンテナーのオーケストレーションを実行する機能を追加しています。
OpenShift Container Platform を使用する際にコンテナーランタイムと直接対話することはありませんが、それらの OpenShift Container Platform におけるロールやコンテナー内でのアプリケーションの機能を理解する上で、それらの機能および用語を理解しておくことは重要です。
Podman などのツールは、コンテナーを直接実行および管理するための Docker コマンドラインツールの代わりとして使用できます。podman CLI を使用すると、OpenShift Container Platform と切り離してコンテナーを試すことができます。