2.2.13. マシンセットを使用した Capacity Reservation の設定
OpenShift Container Platform バージョン 4.20 以降では、Microsoft Azure クラスター上の Capacity Reservation グループを使用したオンデマンド Capacity Reservation がサポートされます。
定義した容量要求のパラメーターに一致する利用可能なリソースにマシンをデプロイするようにマシンセットを設定できます。これらのパラメーターは、予約する仮想マシンのサイズ、リージョン、インスタンスの数を指定します。Azure サブスクリプションのクォータが容量要求に対応できる場合は、デプロイメントが成功します。
この Azure オファリングの制限事項や推奨されるユースケースなどの詳細は、Microsoft Azure ドキュメントの On-demand Capacity Reservation を参照してください。
マシンセットの既存の Capacity Reservation 設定は変更できません。別の Capacity Reservation グループを使用するには、マシンセットと、以前のマシンセットがデプロイしたマシンを置き換える必要があります。
前提条件
-
cluster-admin権限でクラスターにアクセスできる。 -
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。 - Capacity Reservation 予約グループを作成している。詳細は、Microsoft Azure のドキュメント Create a Capacity Reservation を参照してください。
手順
- テキストエディターで、既存のマシンセットの YAML ファイルを開くか、新しいマシンセットを作成します。
providerSpecフィールドの下の次のセクションを編集します。設定例
apiVersion: machine.openshift.io/v1beta1 kind: MachineSet # ... spec: template: spec: providerSpec: value: capacityReservationGroupID: <capacity_reservation_group>1 # ...- 1
- マシンをデプロイするマシンセットの Capacity Reservation グループの ID を指定します。
検証
マシンのデプロイメントを確認するには、次のコマンドを実行して、マシンセットが作成したマシンをリスト表示します。
$ oc get machines.machine.openshift.io \ -n openshift-machine-api \ -l machine.openshift.io/cluster-api-machineset=<machine_set_name>ここで、
<machine_set_name>はコンピュートマシンセットの名前です。出力で、リストされたマシンの特性が Capacity Reservation のパラメーターと一致していることを確認します。