5.2.2. OADP 1.4 から 1.5 へのアップグレード
既存の OADP 1.4 インストールを OADP 1.5 にアップグレードする方法を学びましょう。
必ず次のマイナーバージョンにアップグレードしてください。バージョンはスキップしないでください。新しいバージョンに更新するには、一度に 1 つのチャネルのみアップグレードします。たとえば、OADP 1.1 から 1.3 にアップグレードするには、最初に 1.2 にアップグレードし、次に 1.3 にアップグレードします。
5.2.2.1. OADP 1.4 から 1.5 への変更 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Velero サーバーが、バージョン 1.14 から 1.16 に更新されました。
これにより、以下の変更が発生します。
- バージョンサポートの変更
- OpenShift API for Data Protection は、合理化されたバージョンサポートポリシーを実装します。Red Hat は、1 つの OpenShift バージョンで 1 つの OpenShift API for Data Protection (OADP) バージョンのみをサポートし、安定性と保守性を確保します。OADP 1.5.0 は、OpenShift 4.19 バージョンでのみサポートされます。
- OADP Self-Service
OADP 1.5.0 では OADP Self-Service という名前の新しい機能が導入され、OpenShift Container Platform 上で namespace admin ユーザーがアプリケーションのバックアップおよび復元を実行できるようになりました。OADP の以前のバージョンでは、アプリケーションのバックアップと復元、Backup Storage Location の作成などの OADP 操作を実行するための cluster-admin ロールが必要でした。
OADP 1.5.0 以降では、バックアップおよび復元操作を実行するために cluster-admin ロールは必要ありません。namespace admin ロールで OADP を使用できます。namespace admin ロールには、ユーザーが割り当てられている namespace への管理者アクセスのみがあります。Self-Service 機能は、クラスター管理者が OADP Operator をインストールし、必要なパーミッションを付与した後にのみ使用できます。
backupPVCおよびrestorePVC設定backupPVCリソースは、データ移動型のバックアップ操作中にデータへアクセスするための中間永続ボリューム要求 (PVC) です。DataProtectionApplication(DPA) カスタムリソースのnodeAgent.backupPVCセクションを使用して、readonlyバックアップ PVC を作成します。restorePVCリソースは、Data Mover の復元操作中にデータの書き込みに使用される中間 PVC です。ignoreDelayBindingフィールドを使用して、DPA でrestorePVCを設定できます。