4.7.5. OpenStack 上でのホステッドクラスターの作成


hcp CLI を使用して、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) 上にホステッドクラスターを作成できます。

前提条件

  • 「Hosted Control Plane のデプロイの準備」の前提条件の手順をすべて完了した。
  • 「OpenStack の前提条件」を確認した。
  • 「etcd ローカルストレージ用の管理クラスターの準備」の手順をすべて完了した。
  • 管理クラスターにアクセスできる。
  • RHOSP クラウドにアクセスできる。

手順

  • hcp create コマンドを実行してホステッドクラスターを作成します。たとえば、「etcd ローカルストレージ用の管理クラスターの準備」で詳しく説明されているパフォーマンスの高い etcd 設定を活用するクラスターの場合は、次のように入力します。

    $ hcp create cluster openstack \
      --name my-hcp-cluster \
      --openstack-node-flavor m1.xlarge \
      --base-domain example.com \
      --pull-secret /path/to/pull-secret.json \
      --release-image quay.io/openshift-release-dev/ocp-release:4.20.0-x86_64 \
      --node-pool-replicas 3 \
      --etcd-storage-class lvms-etcd-class
注記

クラスターの作成時には多くのオプションが利用できます。RHOSP 固有のオプションについては、「OpenStack 上で Hosted Control Plane クラスターを作成するためのオプション」を参照してください。一般的なオプションについては、hcp のドキュメントを参照してください。

検証

  1. 次のコマンドを実行して、ホステッドクラスターの準備ができていることを確認します。

    $ oc -n clusters-<cluster_name> get pods

    ここでは、以下のようになります。

    <cluster_name>
    クラスターの名前を指定します。

    数分後、出力に Hosted Control Plane Pod が実行中であることが表示されます。

    出力例

    NAME                                                  READY   STATUS    RESTARTS   AGE
    capi-provider-5cc7b74f47-n5gkr                        1/1     Running   0          3m
    catalog-operator-5f799567b7-fd6jw                     2/2     Running   0          69s
    certified-operators-catalog-784b9899f9-mrp6p          1/1     Running   0          66s
    cluster-api-6bbc867966-l4dwl                          1/1     Running   0          66s
    ...
    ...
    ...
    redhat-operators-catalog-9d5fd4d44-z8qqk              1/1     Running   0

  2. クラスターの etcd 設定を検証するには、次の手順を実行します。

    1. 次のコマンドを実行して、etcd 永続ボリューム要求 (PVC) を検証します。

      $ oc get pvc -A
    2. Hosted Control Plane の etcd Pod 内で、次のコマンドを実行してマウントパスとデバイスを確認します。

      $ df -h /var/lib
注記

クラスター API プロバイダーが作成する RHOSP リソースには、openshiftClusterID=<infraID> というラベルでタグ付けされます。

ホステッドクラスターの作成に使用する YAML マニフェストの HostedCluster.Spec.Platform.OpenStack.Tags フィールドに値を指定すると、このリソースに追加のタグを定義できます。ノードプールをスケールアップすると、タグがリソースに適用されます。

4.7.5.1. OpenStack 上で Hosted Control Plane クラスターを作成するためのオプション

Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) に Hosted Control Plane クラスターをデプロイするときに、hcp CLI にいくつかのオプションを指定できます。

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オプション説明必須

--openstack-ca-cert-file

OpenStack CA 証明書ファイルへのパス。指定されていない場合は、clouds.yaml のクラウドエントリーから自動的に抽出されます。

いいえ

--openstack-cloud

clouds.yaml 内のクラウドエントリーの名前。デフォルト値は openstack です。

いいえ

--openstack-credentials-file

OpenStack 認証情報ファイルへのパス。指定されていない場合は、hcp によって次のディレクトリーが検索されます。

  • 現在の作業ディレクトリー
  • $HOME/.config/openstack
  • /etc/openstack

いいえ

--openstack-dns-nameservers

サブネットの作成時に提供される DNS サーバーアドレスのリスト。

いいえ

--openstack-external-network-id

OpenStack 外部ネットワークの ID。

いいえ

--openstack-ingress-floating-ip

OpenShift Ingress の Floating IP。

いいえ

--openstack-node-additional-port

ノードに割り当てる追加ポート。有効な値は、network-idvnic-typedisable-port-securityaddress-pairs です。

いいえ

--openstack-node-availability-zone

ノードプールのアベイラビリティーゾーン。

いいえ

--openstack-node-flavor

ノードプールのフレーバー。

はい

--openstack-node-image-name

ノードプールのイメージ名。

いいえ

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