8.2.15. Intel 800 シリーズ NIC の CGU の DPLL ファームウェアバージョンを取得する
クラスターノードへのデバッグシェルを開き、NIC ハードウェアを照会することで、Intel 800 シリーズ NIC の Clock Generation Unit (CGU) の digital phase-locked loop (DPLL) ファームウェアバージョンを取得できます。
前提条件
-
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。 -
cluster-admin権限を持つユーザーとしてログインしている。 - クラスターホストに Intel 800 シリーズ NIC がインストールされている。
- PTP をサポートするホストを含むベアメタルクラスターに PTP Operator をインストールしている。
手順
次のコマンドを実行してデバッグ Pod を起動します。
$ oc debug node/<node_name>ここでは、以下のようになります。
- <node_name>
- Intel 800 シリーズ NIC をインストールしたノードです。
devlinkツールと、NIC がインストールされているバスおよびデバイス名を使用して、NIC の CGU ファームウェアバージョンを確認します。たとえば、以下のコマンドを実行します。sh-4.4# devlink dev info <bus_name>/<device_name> | grep cguここでは、以下のようになります。
- <bus_name>
-
NIC がインストールされているバスです (例:
pci)。 - <device_name>
-
NIC デバイス名です (例:
0000:51:00.0)。
出力例
cgu.id 36 fw.cgu 8032.16973825.6021ここでは、以下のようになります。
cgu.id 36- CGU ハードウェアのリビジョン番号。
fw.cgu 8032.16973825.6021-
CGU で実行されている DPLL ファームウェアのバージョンは
6201、DPLL モデルは8032です。文字列16973825は、DPLL ファームウェアバージョン (1.3.0.1) のバイナリーバージョンの短縮表現です。
注記ファームウェアバージョンには、先頭のニブルと、バージョン番号の各部分に対する 3 つのオクテットがあります。
16973825を 2 進数で表すと0001 0000 0011 0000 0000 0000 0001になります。バイナリー値を使用してファームウェアバージョンをデコードします。以下に例を示します。Expand 表8.10 DPLL ファームウェアバージョン バイナリー部分 10 進数値 00011
0000 00113
0000 00000
0000 00011