8.2.12.2. 拡張 PTP ログ抑制の設定


基本的なログ抑制を使用することで、頻繁に発生するログを効果的に除外します。ただし、フィルタリングされたログのまとめが定期的に必要な場合は、拡張ログ抑制機能を使用してください。

前提条件

  • OpenShift CLI (oc) がインストールされている。
  • cluster-admin 権限を持つユーザーとしてログインしている。
  • PTP Operator をインストールします。

手順

  1. PtpConfig カスタムリソース (CR) を編集します。

    $ oc edit PtpConfig -n openshift-ptp
  2. spec.profile セクションに ptpSettings.logReduce 仕様を追加し、値を enhanced に設定します。

    apiVersion: ptp.openshift.io/v1
    kind: PtpConfig
    metadata:
      name: <ptp_config_name>
      namespace: openshift-ptp
    ...
    spec:
      profile:
      - name: "profile1"
    ...
        ptpSettings:
          logReduce: "enhanced"
  3. オプション: サマリーログの間隔と、マスターオフセットログのしきい値 (ナノ秒単位) を設定します。たとえば、間隔を 60 秒、しきい値を 100 ナノ秒に設定するには、spec.profile セクションに ptpSettings.logReduce 仕様を追加し、値を enhanced 60s 100 に設定します。

    apiVersion: ptp.openshift.io/v1
    kind: PtpConfig
    metadata:
      name: <ptp_config_name>
      namespace: openshift-ptp
    spec:
      profile:
      - name: "profile1"
        ptpSettings:
          logReduce: "enhanced 60s 100"
    • デフォルトでは、値が指定されていない場合、linuxptp-daemon は 30 秒ごとにサマリーログを生成するように設定されています。この設定例では、デーモンは 60 秒ごとにサマリーログを生成し、マスターオフセットログのしきい値として 100 ナノ秒が設定されています。つまり、デーモンは指定された間隔でのみサマリーログを生成します。ただし、マスターからのクロックのオフセットがプラスまたはマイナス 100 ナノ秒を超えると、その特定のログエントリーが記録されます。
  4. オプション: マスターオフセットしきい値なしで間隔を設定するには、YAML で logReduce フィールドを enhanced 60s に設定します。

    apiVersion: ptp.openshift.io/v1
    kind: PtpConfig
    metadata:
      name: <ptp_config_name>
      namespace: openshift-ptp
    spec:
      profile:
      - name: "profile1"
        ptpSettings:
          logReduce: "enhanced 60s"
  5. 保存して終了すると、PtpConfig CR に変更が適用されます。

検証

  1. 次のコマンドを実行して、linuxptp-daemon Pod の名前と、PtpConfig CR の適用先の対応するノードを取得します。

    $ oc get pods -n openshift-ptp -o wide

    出力例

    NAME                            READY   STATUS    RESTARTS   AGE     IP            NODE
    linuxptp-daemon-gmv2n           3/3     Running   0          1d17h   10.1.196.24   compute-0.example.com
    linuxptp-daemon-lgm55           3/3     Running   0          1d17h   10.1.196.25   compute-1.example.com
    ptp-operator-3r4dcvf7f4-zndk7   1/1     Running   0          1d7h    10.129.0.61   control-plane-1.example.com

  2. 次のコマンドを実行して、マスターオフセットメッセージがログから除外されていることを確認します。

    $ oc -n openshift-ptp logs <linux_daemon_container> -c linuxptp-daemon-container | grep "master offset"
    • <linux_daemon_container>linuxptp-daemon Pod の名前です。たとえば、linuxptp-daemon-gmv2n です
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