13.2.3. 実行ストラテジー


spec.runStrategy キーは、特定の条件下での仮想マシンの動作を決定します。このキーには、AlwaysRerunOnFailureManualHalted の 4 つの値があります。

Always
仮想マシンインスタンス (VMI) は、仮想マシンが別のノードに作成されるときに常に存在します。元の VMI が何らかの理由で停止した場合、新しい VMI が作成されます。
RerunOnFailure
以前のインスタンスに障害が発生した場合、VMI は別のノードで再作成されます。仮想マシンがシャットダウンされた場合など、仮想マシンが正常に停止した場合、インスタンスは再作成されません。
Manual
VMI 状態は、virtctl クライアントコマンドの startstop、および restart を使用して手動で制御します。仮想マシンは自動的には再起動されません。
Halted
仮想マシンの作成時には VMI は存在しません。

virtctl startstop、および restart コマンドのさまざまな組み合わせが、実行ストラテジーに影響します。

次の表では、仮想マシンの状態間の遷移を説明します。最初の列には、仮想マシンの初期実行ストラテジーを示します。残りの列には、virtctl コマンドと、そのコマンドを実行した後の新しい実行ストラテジーを示します。

Expand
表13.2 virtctl コマンド前後の実行ストラテジー
初期実行ストラテジーStartStopRestart

Always

-

Halted

Always

RerunOnFailure

RerunOnFailure

RerunOnFailure

RerunOnFailure

Manual

Manual

Manual

Manual

Halted

Always

-

-

注記

インストーラーによってプロビジョニングされたインフラストラクチャーを使用してインストールされたクラスター内のノードがマシンの健全性チェックに失敗して使用できない場合は、runStrategy: Always または runStrategy: RerunOnFailure を持つ仮想マシンが新しいノードで再スケジュールされます。

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