14.3. Hosted Control Plane のプロキシーサポート
コントロールプレーンのワークロード、コンピュートノード、管理クラスター、およびホステッドクラスターが最適なパフォーマンスを発揮するために必要なアクセス権を確実に取得できるようにするには、プロキシーサポートを設定できます。
スタンドアロンの OpenShift Container Platform では、プロキシーサポートの主な目的は、クラスター内のワークロードが HTTP または HTTPS プロキシーを使用して外部サービスにアクセスするように設定されていること、NO_PROXY 設定が設定されている場合はそれを尊重すること、およびプロキシー用に設定されているトラストバンドルを受け入れることです。
Hosted Control Plane では、プロキシーのサポートには、スタンドアロンの OpenShift Container Platform におけるユースケースを超えるユースケースが含まれます。
14.3.1. 外部サービスにアクセスする必要があるコントロールプレーンワークロード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コントロールプレーンで実行される Operator は、ホステッドクラスター用に設定されたプロキシーを介して外部サービスにアクセスする必要があります。通常、プロキシーにはデータプレーン経由でのみアクセスできます。コントロールプレーンワークロードは次のとおりです。
- Control Plane Operator は、OAuth サーバー設定の作成時に、特定のアイデンティティープロバイダーからエンドポイントを検証して取得する必要があります。
- OAuth サーバーには、LDAP 以外のアイデンティティープロバイダーアクセスが必要です。
- OpenShift API サーバーはイメージレジストリーメタデータのインポートを処理します。
- Ingress Operator には、外部のカナリアルートを検証するためのアクセス権が必要です。
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ドメインネームサービス (DNS) プロトコルが期待どおりに動作できるように、Transmission Control Protocol (TCP) および User Datagram Protocol (UDP) のファイアウォールポート
53を開く必要があります。
ホステッドクラスターでは、Control Plane Operator、Ingress Operator、OAuth サーバー、OpenShift API サーバー Pod から発信されたトラフィックを、データプレーン経由で設定済みのプロキシーに送信して、最終的な宛先に送信する必要があります。
ホステッドクラスターがゼロコンピュートノードに削減されると、プロキシーアクセスを必要とするレジストリーからの OpenShift イメージストリームのインポートなど、一部の操作は実行できなくなります。