1.6.8. etcd
- この更新前は、1 つの etcd メンバーでタイムアウトが発生すると、コンテキストのデッドライン超過が引き起こされていました。その結果、一部のメンバーは到達可能であったにもかかわらず、すべてのメンバーが異常であると宣言されていました。このリリースにより、1 つのメンバーがタイムアウトしても、他のメンバーが誤って異常とマークされることはなくなりました。(OCPBUGS-60941)
- この更新前は、プライマリーインターフェイスに多くの IP を持つシングルノード OpenShift をデプロイすると、etcd 証明書の IP は、API サーバーが etcd への接続に使用する config map の IP と一致しませんでした。その結果、シングルノード OpenShift デプロイメント時に API サーバー Pod が失敗し、クラスターの初期化に問題が発生していました。このリリースにより、etcd config map の単一 IP が、シングルノード OpenShift デプロイメントの証明書における IP と一致するようになりました。その結果、API サーバーは etcd 証明書に含まれる正しい IP を使用して etcd に接続し、クラスターの初期化中に Pod が失敗するのを防ぎます。(OCPBUGS-55404)
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この更新前は、API サーバーの一時的なダウンタイム中に、Cluster etcd Operator は
openshift-etcdnamespace が存在しないというメッセージなどの誤った情報を報告していました。この更新により、Cluster etcd Operator のステータスメッセージは、openshift-etcdnamespace が存在しないことを示す代わりに、API サーバーが利用できないことを正しく示すようになりました。その結果、Cluster etcd Operator のステータスはopenshift-etcdnamespace の存在を正確に反映するようになり、システムの信頼性が向上します。(OCPBUGS-44570)