1.9.15.2. 修正された問題


  • この更新前は、NMState が管理する br-ex インターフェイスを持つノードで NetworkManager が再起動またはクラッシュすると、ノードがネットワーク接続を失っていました。このリリースでは、ディスパッチャースクリプトにフォールバックチェックが追加されました。これにより、標準の br-ex ブリッジ ID が見つからない場合に br-ex-br ブリッジ ID をチェックすることで、NMState が管理する br-ex インターフェイスを検出できます。その結果、NetworkManager が再起動またはクラッシュしても、このタイプのインターフェイスを持つノードがネットワーク接続を失うことがなくなりました。(OCPBUGS-62167)
  • この更新前は、Go のマップのイテレーション順序がランダム化されていることが原因で、config map のコンテンツに含まれる driver-config パラメーターが頻繁に変更されていました。その結果、実際のデータが変更されていなくても、リコンサイルループごとに、ストレージクラスや関連コンポーネントが異なる順序で記述されていました。ホステッドクラスターの namespace における頻繁かつ不要な config map の更新により、不安定性や潜在的なパフォーマンスの問題が発生していました。このリリースでは、確定的な出力を実現するために、ストレージグループ、各グループ内のストレージクラス、各グループ内のボリュームスナップショットクラス、および allowList 配列に対して、一貫したアルファベット順の並べ替えが実装されています。その結果、driver-config config map のコンテンツの頻繁な変更が発生しなくなりました。これにより、不要な更新がなくなり、安定性が向上しました。(OCPBUGS-62806)
  • この更新前は、リリースにマニフェストファイルが欠落していたため、TechPreviewNoUpgrade クラスターで、Cluster Version Operator (CVO) API オブジェクトがクラスター内で公開されませんでした。そのため、クラスター管理者は、TechPreviewNoUpgrade クラスター内の CVO のログレベルを変更できませんでした。このリリースでは、欠落していたマニフェストファイルが追加されました。その結果、TechPreviewNoUpgrade クラスターで CVO ログレベルを変更できるようになりました。(OCPBUGS-63001)
  • この更新前は、Node Tuning Operator (NTO) が所有する ocp-tuned-one-shot.service systemd ユニットを実行すると、kubelet の依存関係エラーが発生する場合がありました。そのため、kubelet が起動しませんでした。このリリースでは、ocp-tuned-one-shot.service ユニットを実行しても、依存関係エラーは発生しません。そのため、ユニットを実行すると kubelet が起動します。(OCPBUGS-63334)
  • この更新前は、ユーザーがクラスター全体のメトリクス API 権限を持っていない場合でも、Observe Metric ページでクラスター全体のメトリクス API が使用されていました。その結果、クエリー入力欄にエラーが表示され、クラスター全体のメトリクス API アクセス権がないと、クエリー入力の自動入力が機能しませんでした。このリリースでは、ユーザーがクラスター全体のメトリクス API 権限を持っていない場合、namespace-tenancy メトリクス API が使用されるようになりました。その結果、エラーが発生しなくなり、選択中の namespace 内のメトリクスで自動入力が利用可能になりました。(OCPBUGS-63440)
  • この更新前は、ノードログの長さが無制限でした。その結果、ログが非常に大きくなると、ログが表示されなくなったり、ブラウザーがクラッシュしたりすることがありました。このリリースでは、ノードログの長さが 1,000 行に制限されています。そのため、ログが正しく表示されます。(OCPBUGS-63470)
  • この更新前は、Azure マシンプロバイダーが、MachineSet 仕様の dataDisks 設定を Azure Stack Hub の仮想マシン作成 API リクエストに渡していませんでした。その結果、指定したデータディスクのない新しいマシンが作成されていました。これは、仮想マシンの作成プロセス中に、設定がサイレントに無視されていたためです。このリリースでは、Azure Stack Hub の仮想マシン作成が更新され、dataDisks 設定が含まれるようになりました。Azure Stack Hub ではこのオプションがネイティブにサポートされていないため、追加の更新により、deletionPolicy: Delete パラメーターの動作がコントローラーに手動で実装されました。そのため、Azure Stack Hub 仮想マシンにデータディスクが正しくプロビジョニングされます。Delete ポリシーも機能的にサポートされています。これにより、マシンが削除されたときに、ディスクも適切に削除されます。(OCPBUGS-63535)
  • この更新前は、internalUser パラメーターがデフォルトで true でした。そのため、カスタムリソース (CR) を作成または更新するときにこの値を指定しなかった場合、外部ユーザーのデフォルト値が true になっていました。このリリースでは、デフォルト値が false に変更されました。そのため、外部ユーザーが内部ユーザー認証情報を使用して https://sftp.access.redhat.com にアクセスしようとすると、パラメーター値が internalUser=false になります。(OCPBUGS-63579)
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