6.4.4. ボリュームグループスナップショットの作成


VolumeGroupSnapshot オブジェクトを作成すると、OpenShift Container Platform によってボリュームグループスナップショットが作成されます。

前提条件

  • 実行中の OpenShift Container Platform クラスターにログインしている。
  • フィーチャーゲートを使用してこの機能を有効にした。フィーチャーゲートの使用方法は、フィーチャーゲートを使用した機能セットの有効化 を参照してください。
  • スナップショット用にグループ化する永続ボリューム要求 (PVC) が、VolumeGroupSnapshot オブジェクトをサポートする CSI ドライバーを使用して作成されている。
  • ストレージバックエンドをプロビジョニングするストレージクラス。
  • 管理者が VolumeGroupSnapshotClass オブジェクトを作成した。

手順

ボリュームグループスナップショットを作成するには、次の手順を実行します。

  1. ボリュームグループスナップショットに含める PVC を検索 (または作成) します。

    $ oc get pvc

    コマンド出力例

    NAME        STATUS    VOLUME                                     CAPACITY   ACCESSMODES   AGE
    pvc-0       Bound     pvc-a42d7ea2-e3df-11ed-b5ea-0242ac120002   1Gi        RWO           48s
    pvc-1       Bound     pvc-a42d81b8-e3df-11ed-b5ea-0242ac120002   1Gi        RWO           48S

    この例では 2 つの PVC を使用します。

  2. PVC にラベルを付けて、スナップショットグループに属するようにします。

    1. 次のコマンドを実行して、pvc-0 という PVC にラベルを付けます。

      $ oc label pvc pvc-0 group=myGroup

      出力例

      persistentvolumeclaim/pvc-0 labeled

    2. 次のコマンドを実行して、pvc-1 という PVC にラベルを付けます。

      $ oc label pvc pvc-1 group=myGroup

      出力例

      persistentvolumeclaim/pvc-1 labeled

      この例では、PVC "pvc-0" と "pvc-1" がグループ "myGroup" に属するようにラベルを付けます。

  3. ボリュームグループスナップショットを指定する VolumeGroupSnapshot オブジェクトを作成します。

    1. 次のサンプルファイルを使用して、VolumeGroupSnapshot オブジェクトの YAML ファイルを作成します。

      VolumeGroupSnapshot の YAML ファイルの例

      apiVersion: groupsnapshot.storage.k8s.io/v1beta1
      kind: VolumeGroupSnapshot 
      1
      
      metadata:
        name: <volume-group-snapshot-name> 
      2
      
        namespace: <namespace> 
      3
      
      spec:
        volumeGroupSnapshotClassName: <volume-group-snapshot-class-name> 
      4
      
        source:
          selector:
            matchLabels:
              group: myGroup 
      5

      1
      VolumeGroupSnapshot オブジェクトは、複数の PVC のボリュームグループスナップショットの作成を要求します。
      2
      ボリュームグループスナップショットの名前。
      3
      ボリュームグループスナップショットの namespace。
      4
      VolumeGroupSnapshotClass の名前。このオブジェクトは、管理者によって作成され、ボリュームグループスナップショットを作成する方法を記述したものです。
      5
      スナップショットの目的の PVC をグループ化するために使用するラベルの名前。この例では、"myGroup" です。
    2. 次のコマンドを実行して、VolumeGroupSnapshot オブジェクトを作成します。

      $ oc create -f <volume-group-snapshot-filename>.yaml

結果

個別のボリュームスナップショットが、ボリュームグループスナップショットの一部として指定した PVC の数に応じて作成されます。

これらの個別のボリュームスナップショットには、<hash of VolumeGroupSnaphotContentUUID+volumeHandle> という形式で名前が付けられます。

個別のボリュームのスナップショットの例

apiVersion: snapshot.storage.k8s.io/v1
kind: VolumeSnapshot
metadata:
  name: snapshot-4dc1c53a29538b36e85003503a4bcac5dbde4cff59e81f1e3bb80b6c18c3fd03
  namespace: default
  ownerReferences:
  - apiVersion: groupsnapshot.storage.k8s.io/v1beta1
    kind: VolumeGroupSnapshot
    name: my-groupsnapshot
    uid: ba2d60c5-5082-4279-80c2-daa85f0af354
  resourceVersion: "124503"
  uid: c0137282-f161-4e86-92c1-c41d36c6d04c
spec:
  source:
    persistentVolumeClaimName:pvc-1
status:
  volumeGroupSnapshotName: volume-group-snapshot-name

上記の例では、ボリュームグループスナップショットの一部として 2 つの個別のボリュームスナップショットが作成されます。

snapshot-4dc1c53a29538b36e85003503a4bcac5dbde4cff59e81f1e3bb80b6c18c3fd03
snapshot-fbfe59eff570171765df664280910c3bf1a4d56e233a5364cd8cb0152a35965b
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