8.2.4. リアルタイムカーネルバージョンの確認
OpenShift Container Platform クラスターでは常にリアルタイムカーネルの最新バージョンを使用してください。クラスターで使用されているカーネルバージョンが不明な場合は、次の手順で現在のリアルタイムカーネルバージョンとリリースバージョンを比較できます。
前提条件
-
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。 -
cluster-admin権限を持つユーザーとしてログインしている。 -
podmanがインストールされている。
手順
次のコマンドを実行して、クラスターのバージョンを取得します。
$ OCP_VERSION=$(oc get clusterversion version -o jsonpath='{.status.desired.version}{"\n"}')リリースイメージの SHA 番号を取得します。
$ DTK_IMAGE=$(oc adm release info --image-for=driver-toolkit quay.io/openshift-release-dev/ocp-release:$OCP_VERSION-x86_64)リリースイメージコンテナーを実行し、クラスターの現在のリリースにパッケージ化されているカーネルバージョンを抽出します。
$ podman run --rm $DTK_IMAGE rpm -qa | grep 'kernel-rt-core-' | sed 's#kernel-rt-core-##'出力例
4.18.0-305.49.1.rt7.121.el8_4.x86_64これは、リリースに同梱されているデフォルトのリアルタイムカーネルバージョンです。
注記リアルタイムカーネルは、カーネルバージョンの文字列
.rtで示されます。
検証
クラスターの現在のリリース用にリストされているカーネルバージョンが、クラスターで実行されている実際のリアルタイムカーネルと一致することを確認します。次のコマンドを実行して、実行中のリアルタイムカーネルバージョンを確認します。
クラスターノードへのリモートシェル接続を開きます。
$ oc debug node/<node_name>リアルタイムカーネルバージョンを確認します。
sh-4.4# uname -r出力例
4.18.0-305.49.1.rt7.121.el8_4.x86_64