16.4.6.7. Restore CR に LVM Storage 関連のフィールドがない


問題

LVM ストレージはアプリケーションに必要なリソースを復元しますが、アップグレード後に永続ボリュームの内容は保持しません。

  1. ピボット前に次のコマンドを実行して、アプリケーションの永続ボリュームをリスト表示します。

    $ oc get pv,pvc,logicalvolumes.topolvm.io -A

    以下は、ピボット処理前の出力です。

    NAME                        CAPACITY   ACCESS MODES   RECLAIM POLICY   STATUS   CLAIM            STORAGECLASS   REASON   AGE
    persistentvolume/pvc-1234   1Gi        RWO            Retain           Bound    default/pvc-db   lvms-vg1                4h45m
    
    NAMESPACE   NAME                           STATUS   VOLUME     CAPACITY   ACCESS MODES   STORAGECLASS   AGE
    default     persistentvolumeclaim/pvc-db   Bound    pvc-1234   1Gi        RWO            lvms-vg1       4h45m
    
    NAMESPACE   NAME                                AGE
                logicalvolume.topolvm.io/pvc-1234   4h45m
  2. ピボット後に次のコマンドを実行して、アプリケーションの永続ボリュームをリスト表示します。

    $ oc get pv,pvc,logicalvolumes.topolvm.io -A

    ピボット後の出力は以下のとおりです。

    NAME                        CAPACITY   ACCESS MODES   RECLAIM POLICY   STATUS   CLAIM            STORAGECLASS   REASON   AGE
    persistentvolume/pvc-1234   1Gi        RWO            Delete           Bound    default/pvc-db   lvms-vg1                19s
    
    NAMESPACE   NAME                           STATUS   VOLUME     CAPACITY   ACCESS MODES   STORAGECLASS   AGE
    default     persistentvolumeclaim/pvc-db   Bound    pvc-1234   1Gi        RWO            lvms-vg1       19s
    
    NAMESPACE   NAME                                AGE
                logicalvolume.topolvm.io/pvc-1234   18s
解決方法

この問題は、logicalvolume ステータスが Restore CR に保存されないことが原因となっています。このステータスは重要です。なぜなら、Velero はピボット後に保持する必要のあるボリュームを参照するために、このステータスを必要とするからです。次の例に示すように、アプリケーション Restore CR には以下のフィールドを含める必要があります。

apiVersion: velero.io/v1
kind: Restore
metadata:
  name: sample-vote-app
  namespace: openshift-adp
  labels:
    velero.io/storage-location: default
  annotations:
    lca.openshift.io/apply-wave: "3"
spec:
  backupName:
    sample-vote-app
  restorePVs: <restore_pvs>
  restoreStatus:
    includedResources:
      - logicalvolumes

ここでは、以下のようになります。

<restore_pvs>
アプリケーションの永続ボリュームを保持するには、restorePVstrue に設定する必要があります。
restoreStatus
アプリケーションの永続ボリュームを保持するには、このフィールドを以下のように設定する必要があります。
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