10.10.2. ServiceMonitor を使用して SPIRE Server のメトリクス収集を設定する


SPIRE サーバーからカスタムメトリクスを収集するには、ServiceMonitor カスタムリソース (CR) を作成します。この設定により、Prometheus Operator はデフォルトのエンドポイントからメトリクスを収集できるようになり、SPIRE デプロイメントの監視に役立ちます。

SPIRE Server のオペランドは、デフォルトで /metrics エンドポイントのポート 9402 でメトリクスを公開します。Prometheus Operator によるカスタムメトリクスの収集を可能にする ServiceMonitor カスタムリソース (CR) を作成することで、SPIRE Server のメトリクス収集を設定できます。

前提条件

  • cluster-admin クラスターロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。
  • Zero Trust Workload Identity Manager がインストールされている。
  • クラスターに SPIRE Server のオペランドがデプロイされている。
  • ユーザーワークロードモニタリングが有効になっている。

手順

  1. ServiceMonitor CR を作成します。

    1. ServiceMonitor CR を定義する YAML ファイルを作成します。

      servicemonitor-spire-server ファイルの例

      apiVersion: monitoring.coreos.com/v1
      kind: ServiceMonitor
      metadata:
      labels:
        app.kubernetes.io/name: server
        app.kubernetes.io/instance: spire
      name: spire-server-metrics
      namespace: zero-trust-workload-identity-manager
      spec:
      endpoints:
      - port: metrics
        interval: 30s
        path: /metrics
      selector:
        matchLabels:
          app.kubernetes.io/name: server
          app.kubernetes.io/instance: spire
      namespaceSelector:
        matchNames:
        - zero-trust-workload-identity-manager

    2. 次のコマンドを実行して ServiceMonitor CR を作成します。

      $ oc create -f servicemonitor-spire-server.yaml

      ServiceMonitor CR が作成されると、ユーザーワークロードの Prometheus インスタンスが、SPIRE Server からのメトリクス収集を開始します。収集されたメトリクスには、job="spire-server" というラベルが付けられます。

検証

  1. OpenShift Container Platform Web コンソールで、Observe Targets に移動します。
  2. Label フィルターフィールドに次のラベルを入力して、メトリクスターゲットをフィルタリングします。

    $ service=zero-trust-workload-identity-manager-metrics-service
  3. spire-server-metrics エントリーの Status 列に Up と表示されていることを確認します。
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