5.6.5.2. 修復の確認


ComplianceRemediation オブジェクト、および修復を所有する ComplianceCheckResult オブジェクトの両方を確認します。ComplianceCheckResult オブジェクトには、チェック内容やサーバーの強化措置などの人間が判読できる記述、および重大度や関連するセキュリティーコントロールなどの他の metadata が含まれます。ComplianceRemediation オブジェクトは、ComplianceCheckResult に説明されている問題を修正する方法を表します。最初のスキャン後、MissingDependencies 状態の修復を確認します。

以下は、sysctl-net-ipv4-conf-all-accept-redirects というチェックおよび修復の例です。この例では、spec および status のみを表示し、metadata は省略するように編集されています。

spec:
  apply: false
  current:
  object:
    apiVersion: machineconfiguration.openshift.io/v1
    kind: MachineConfig
    spec:
      config:
        ignition:
          version: 3.2.0
        storage:
          files:
            - path: /etc/sysctl.d/75-sysctl_net_ipv4_conf_all_accept_redirects.conf
              mode: 0644
              contents:
                source: data:,net.ipv4.conf.all.accept_redirects%3D0
  outdated: {}
status:
  applicationState: NotApplied

修復ペイロードは spec.current 属性に保存されます。ペイロードには Kubernetes オブジェクトを使用することができますが、この修復はノードスキャンによって生成されたため、上記の例の修復ペイロードは MachineConfig オブジェクトになります。Platform スキャンでは、修復ペイロードは多くの場合 (ConfigMapSecret オブジェクトなど) 異なる種類のオブジェクトになりますが、通常は、修復を適用については管理者が判断します。そうでない場合には、Compliance Operator には汎用の Kubernetes オブジェクトを操作するために非常に幅広いパーミッションのセットが必要になるためです。Platform チェックの修復例は、後ほど提供されます。

修復が適用される際に修復内容を正確に確認できるようにするために、MachineConfig オブジェクトの内容は設定の Ignition オブジェクトを使用します。形式に関する詳細は、Ignition 仕様 を参照してください。この例では、spec.config.storage.files[0].path 属性は、この修復によって作成されるファイル (/etc/sysctl.d/75-sysctl_net_ipv4_conf_all_accept_redirects.conf) を指定し、spec.config.storage.files[0].contents.source 属性はそのファイルの内容を指定します。

注記

ファイルの内容は URL でエンコードされます。

以下の Python スクリプトを使用して、コンテンツを表示します。

$ echo "net.ipv4.conf.all.accept_redirects%3D0" | python3 -c "import sys, urllib.parse; print(urllib.parse.unquote(''.join(sys.stdin.readlines())))"

出力例

net.ipv4.conf.all.accept_redirects=0

重要

Compliance Operator は、修復の間に発生する可能性のある依存関係の問題を自動的に解決しません。正確な結果を確実に得るためには、修復が適用された後に再度スキャンする必要があります。

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