9.18.5. ライブ仮想マシンに CD-ROM ISO イメージを挿入する


仮想マシンを再起動せずにストレージデバイスを仮想マシンにアタッチするには、仮想 CD-ROM ドライブを使用するように仮想マシンを設定し、ドライブに ISO イメージを挿入します。

これにより、仮想マシン内の CD-ROM からオペレーティングシステムをインストールすることも可能になります。

重要

実行中の仮想マシンでの CD-ROM の挿入と取り出しは、テクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

9.18.5.1. コマンドラインを使用してライブ仮想マシンに CD-ROM を挿入する

CD-ROM ストレージデバイス上のデータを実行中の仮想マシン (VM) で使用できるようにするには、仮想マシンに仮想 CD-ROM ドライブを作成し、CD-ROM を ISO イメージとしてドライブに挿入します。

仮想 CD-ROM ドライブを設定するには仮想マシンを再起動する必要がありますが、その後は仮想マシンの実行中にドライブに ISO イメージを挿入したり、ドライブから取り出したりすることができます。

重要

実行中の仮想マシンでの CD-ROM の挿入と取り出しは、テクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

前提条件

  • DeclarativeHotplugVolumes フィーチャーゲートを有効にした。これを確実にするには、HyperConverged CR の spec.featureGates 設定セクションに declarativeHotplugVolumes: true 行を含める必要があります。

    apiVersion: hco.kubevirt.io/v1
    kind: HyperConverged
    metadata:
      name: kubevirt-hyperconverged
      namespace: openshift-cnv
    spec:
        featureGates:
          declarativeHotplugVolumes: true
  • HotplugVolumes フィーチャーゲートを無効にした。このフィーチャーゲートはエフェメラルボリュームの使用に必要ですが、DeclarativeHotplugVolumes とは互換性がありません。

    apiVersion: hco.kubevirt.io/v1
    kind: HyperConverged
    metadata:
      name: kubevirt-hyperconverged
      namespace: openshift-cnv
    spec:
        featureGates:
            HotplugVolumes: false
  • クラスター内に使用可能な CD-ROM の ISO イメージがある。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、CD-ROM を挿入する仮想マシンの設定を編集します。

    $ oc edit vm <vm-name> -n <namespace>

    ここでは、以下のようになります。

    • <vm-name> は仮想マシンの名前です。
    • <namespace> は仮想マシンが含まれるプロジェクトの namespace の名前です。
  2. 仮想マシン設定の spec.template.spec.domains.devices.disks セクションに cdrom ディスクを追加します。以下に例を示します。

    apiVersion: kubevirt.io/v1
    kind: VirtualMachine
    metadata:
      name: example-vm
    spec:
      runStrategy: Always
      template:
        spec:
          domain:
            devices:
              disks:
              - cdrom:
                  bus: sata
                  name: cdrom
  3. 仮想マシンが実行中の場合はシャットダウンします。
  4. 仮想マシン設定の spec.template.spec.volumes セクションに CD-ROM ボリュームを挿入します。以下に例を示します。

    apiVersion: kubevirt.io/v1
    kind: VirtualMachine
    metadata:
      name: example-vm
    spec:
      template:
        spec:
          volumes:
          - dataVolume:
              name: cdrom-example
              hotpluggable: true
            name: cdrom

    この方法で仮想マシンの実行中に CD-ROM を挿入できますが、dataVolume に hotpluggable: true パラメーターが設定されている必要があります。

  5. オプション: ゲストオペレーティングシステムで、CD-ROM が検出されたことを確認します。
  6. オプション: CD-ROM ボリュームを取り出します。これを行うには、仮想マシン設定の spec.template.spec.volumes セクションから cdrom ボリュームを削除します。これは、仮想マシンの実行中に実行できます。
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