2.2.3. 外部 IP アドレスの割り当てに制限を適用する
クラスター管理者は、IP アドレスブロックを指定してサービスの IP アドレスを許可または拒否できます。制限は、cluster-admin 権限を持たないユーザーにのみ適用されます。クラスター管理者は、サービスの spec.externalIPs[] フィールドを任意の IP アドレスに常に設定できます。
ポリシーの制限を設定する際に、以下のルールが適用されます。
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policyが{}に設定されている場合、spec.ExternalIPs[]を使用してServiceオブジェクトを作成すると、サービスが失敗します。これは、OpenShift Container Platform のデフォルト設定です。policy: nullの場合も同じ動作になります。 policyが設定され、policy.allowedCIDRs[]またはpolicy.rejectedCIDRs[]のいずれかが設定される場合、以下のルールが適用されます。-
allowedCIDRs[]とrejectedCIDRs[]の両方が設定される場合、rejectedCIDRs[]がallowedCIDRs[]よりも優先されます。 -
allowedCIDRs[]が設定される場合、spec.ExternalIPs[]が設定されているServiceオブジェクトの作成は、指定された IP アドレスが許可される場合にのみ正常に実行されます。 -
rejectedCIDRs[]が設定される場合、spec.ExternalIPs[]が設定されているServiceオブジェクトの作成は、指定された IP アドレスが拒否されていない場合にのみ正常に実行されます。
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手順
ポリシーオブジェクトのspec.ExternalIP.policyパラメーターに Classless Inter-Domain Routing (CIDR) アドレスブロックを指定することで、IP アドレスポリシーを設定します。policyオブジェクトとその CIDR パラメーターの JSON 形式の例{ "policy": { "allowedCIDRs": [], "rejectedCIDRs": [] } }