2.2.2. クラスター拡張機能のオブジェクト所有権


Operator Lifecycle Manager (OLM) v1 では、Kubernetes オブジェクトを所有できるのは一度に 1 つの ClusterExtension オブジェクトのみです。これにより、OpenShift Container Platform クラスター内のオブジェクトの管理が一貫し、同じオブジェクトを制御しようとする複数のクラスター拡張機能間の競合が防止されます。

2.2.2.1. 単独所有

OLM v1 は、各オブジェクトは所有者としてクラスター拡張機能を 1 つだけ持つことができる、というコア所有の原則を強制します。これにより、複数のクラスター拡張機能による管理の重複や競合が防止され、各オブジェクトが 1 つのバンドルにのみ一意に関連付けられることが保証されます。

単独所有の影響

  • CustomResourceDefinition (CRD) オブジェクトを提供するバンドルは、一度だけインストールできます。

    バンドルは、ClusterExtension オブジェクトの一部である CRD を提供します。つまり、クラスターには 1 回限定でバンドルをインストールできます。各カスタムリソースは所有者として 1 つのクラスター拡張機能のみを持つことができるため、同じ CRD を提供する別のバンドルをインストールしようとすると失敗します。

  • クラスター拡張機能はオブジェクトを共有できません。

    OLM v1 の単独所有ポリシーは、クラスター拡張機能がオブジェクトの所有権を共有できないことを意味します。1 つのクラスター拡張機能が DeploymentCustomResourceDefinitionService オブジェクトなどの特定のオブジェクトを管理する場合、別のクラスター拡張機能は同じオブジェクトの所有権を主張できません。そのような試みは、すべて OLM v1 によってブロックされます。

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