5.7. RHACM によって生成されたクラスターインストール CR リファレンス
Red Hat Advanced Cluster Management (RHACM) は、サイトごとに SiteConfig CR を使用して生成する特定のインストールカスタムリソース (CR) のセットを使用して、シングルノードクラスター、3 ノードクラスター、および標準クラスターに OpenShift Container Platform をデプロイすることをサポートします。
すべてのマネージドクラスターには独自の namespace があり、ManagedCluster と ClusterImageSet を除くすべてのインストール CR はその namespace の下にあります。ManagedCluster と ClusterImageSet は、ネームスペーススコープではなく、クラスタースコープです。namespace および CR 名はクラスター名に一致します。
次の表に、設定した SiteConfig CR を使用してクラスターをインストールするときに RHACM アシストサービスによって自動的に適用されるインストール CR を示します。
| CR | 説明 | 使用法 |
|---|---|---|
|
| ターゲットのベアメタルホストの Baseboard Management Controller (BMC) の接続情報が含まれています。 | Redfish プロトコルを使用して、BMC へのアクセスを提供し、ターゲットサーバーで検出イメージをロードおよび開始します。 |
|
| ターゲットのベアメタルホストに OpenShift Container Platform をインストールするための情報が含まれています。 |
|
|
|
ネットワークやコントロールプレーンノードの数など、マネージドクラスター設定の詳細を指定します。インストールが完了すると、クラスター | マネージドクラスターの設定情報を指定し、クラスターのインストール時にステータスを指定します。 |
|
|
使用する |
マネージドクラスターの Discovery ISO を生成するために |
|
|
| マネージドクラスターの Kube API サーバーの静的 IP アドレスを設定します。 |
|
| ターゲットのベアメタルホストに関するハードウェア情報が含まれています。 | ターゲットマシンの検出イメージの起動時にハブ上に自動的に作成されます。 |
|
| クラスターがハブで管理されている場合は、インポートして知られている必要があります。この Kubernetes オブジェクトはそのインターフェイスを提供します。 | ハブは、このリソースを使用してマネージドクラスターのステータスを管理し、表示します。 |
|
|
|
|
|
|
ハブ上にある |
リソースを |
|
|
|
|
|
| リポジトリーおよびイメージ名などの OpenShift Container Platform イメージ情報が含まれます。 | OpenShift Container Platform イメージを提供するためにリソースに渡されます。 |