6.5. IBM Z エージェントの手動追加


PXE アセットを作成した後、IBM Z® エージェントを追加できます。この手順は、IBM Z® クラスターにのみ使用してください。

IBM Z® 環境に応じて、以下の方法から選択できます。

  • z/VM を使用した IBM Z® エージェントの追加
  • RHEL KVM を使用した IBM Z® エージェントの追加
  • 論理パーティション (LPAR) を使用した IBM Z® エージェントの追加
注記

現在、IBM Z® (s390x) 上の ISO ブートサポートは Red Hat Enterprise Linux (RHEL) KVM でのみ利用できます。RHEL KVM では、PXE ベースのインストールか ISO ベースのインストールのどちらかを柔軟に選択できます。z/VM および論理パーティション (LPAR) を使用したインストールでは、PXE ブートのみがサポートされます。

6.5.1. IBM Z のネットワーク要件

IBM Z 環境では、Open Systems Adapter (OSA)、HiperSockets、Remote Direct Memory Access (RDMA) over Converged Ethernet (RoCE) などの高度なネットワークテクノロジーでは、標準のネットワーク設定とは異なる特定の設定が必要であり、エージェントベースのインストールで発生する複数のブートシナリオに対してそれらの設定が保持される必要があります。

起動中にこれらのパラメーターを保持するには、.parm ファイルに ai.ip_cfg_override=1 パラメーターが必要です。このパラメーターは、IBM Z での正常かつ効率的なデプロイメントを確実にするために、設定されたネットワークカードで使用されます。

次の表は、ネットワーク設定のオーバーライド機能について各ハイパーバイザーでサポートされているネットワークデバイスを示しています。

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ネットワークデバイスz/VMKVMLPAR ClassicLPAR Dynamic Partition Manager (DPM)

Virtual Switch

サポート対象 [1]

該当なし [2]

該当なし

該当なし

直接接続 Open Systems Adapter (OSA)

サポート対象

不要 [3]

サポート対象

不要

コンバージドイーサネット上 RDMA (RoCE)

不要

不要

不要

不要

HiperSockets

サポート対象

不要

サポート対象

不要

  1. サポート対象: インストール手順に ai.ip_cfg_override パラメーターが必要な場合。
  2. 該当なし: ネットワークカードがハイパーバイザーで使用できない場合。
  3. 不要: インストール手順で ai.ip_cfg_override パラメーターが必要ない場合。
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