16.4.3. 1 つのステップでマネージドクラスターのイメージベースのアップグレードを大規模に実行する


サービスの中断が問題にならないユースケースの場合は、ImageBasedGroupUpgrade CR を使用し、1 つのロールアウトストラテジーによって複数のアクションを 1 つのステップに組み合わせることで、マネージドクラスターのセットをアップグレードできます。ロールアウトストラテジーを 1 つにすると、アップグレード時間を短縮できます。ただし、アップグレードプランが完了した後でないと、失敗したクラスターのトラブルシューティングを行うことができません。

前提条件

  • cluster-admin 権限を持つユーザーとしてハブクラスターにログインしている。
  • イメージベースのアップグレードで使用するリソースのポリシーと ConfigMap オブジェクトを作成した。
  • ハブクラスターを介して、すべてのマネージドクラスターに Lifecycle Agent と OADP Operator をインストールした。

手順

  1. ハブクラスターで、ImageBasedGroupUpgrade CR を含む YAML ファイルを作成します。

    apiVersion: lcm.openshift.io/v1alpha1
    kind: ImageBasedGroupUpgrade
    metadata:
      name: <filename>
      namespace: default
    spec:
      clusterLabelSelectors: 
    1
    
        - matchExpressions:
          - key: name
            operator: In
            values:
            - spoke1
            - spoke4
            - spoke6
      ibuSpec:
        seedImageRef: 
    2
    
          image: quay.io/seed/image:4.20.0-rc.1
          version: 4.20.0-rc.1
          pullSecretRef:
            name: "<seed_pull_secret>"
        extraManifests: 
    3
    
          - name: example-extra-manifests
            namespace: openshift-lifecycle-agent
        oadpContent: 
    4
    
          - name: oadp-cm
            namespace: openshift-adp
      plan: 
    5
    
        - actions: ["Prep", "Upgrade", "FinalizeUpgrade"]
          rolloutStrategy:
            maxConcurrency: 200 
    6
    
            timeout: 2400 
    7
    1
    アップグレードするクラスター。
    2
    ターゲットプラットフォームのバージョン、使用するシードイメージ、およびイメージにアクセスするために必要なシークレット。
    注記

    ハブクラスターの ImageBasedGroupUpgrade リソースと同じ namespace にシードイメージプルシークレットを追加すると、そのシークレットが Prep ステージのマニフェストリストに追加されます。シークレットは、openshift-lifecycle-agent namespace 内の各スポーククラスターで再作成されます。

    3
    オプション: シードイメージに含まれていない追加のマニフェストをターゲットクラスターに適用します。カスタムカタログソースの ConfigMap オブジェクトも適用します。
    4
    OADP の Backup および Restore CR を含む ConfigMap リソース。
    5
    アップグレードプランの詳細。
    6
    バッチで更新するクラスターの数。
    7
    アクションを完了するまでのタイムアウト制限 (分単位)。
  2. ハブクラスターで次のコマンドを実行して、作成したファイルを適用します。

    $ oc apply -f <filename>.yaml

検証

  • 次のコマンドを実行してステータスの更新を監視します。

    $ oc get ibgu -o yaml

    出力例

    # ...
    status:
      clusters:
      - completedActions:
        - action: Prep
        failedActions:
        - action: Upgrade
        name: spoke1
      - completedActions:
        - action: Prep
        - action: Upgrade
        - action: FinalizeUpgrade
        name: spoke4
      - failedActions:
        - action: Prep
        name: spoke6
    # ...

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