3.7.3. Google Cloud 上のコントロールプレーンまたはインフラマシンセットをアーキテクチャー間で移行する


Google Cloud クラスター内のコントロールプレーンまたはインフラマシンセットを、x86 アーキテクチャーと arm64 アーキテクチャー間で移行できます。

前提条件

  • OpenShift CLI (oc) がインストールされている。
  • cluster-admin 権限を持つユーザーとして oc にログインしている。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、コントロールプレーンまたはインフラノードのアーキテクチャーを確認します。

    $ oc get nodes -o wide

    出力例

    NAME                          STATUS   ROLES                  AGE    VERSION   INTERNAL-IP EXTERNAL-IP   OS-IMAGE                                         KERNEL-VERSION                 CONTAINER-RUNTIME
    worker-001.example.com        Ready    infra                  100d   v1.30.7   10.x.x.x    <none>        Red Hat Enterprise Linux CoreOS 4xx.xx.xxxxx-0   5.x.x-xxx.x.x.el9_xx.x86_64    cri-o://1.30.x
    master-001.example.com        Ready    control-plane,master   120d   v1.30.7   10.x.x.x    <none>        Red Hat Enterprise Linux CoreOS 4xx.xx.xxxxx-0   5.x.x-xxx.x.x.el9_xx.x86_64    cri-o://1.30.x

    出力の KERNEL-VERSION フィールドは、ノードのアーキテクチャーを示します。

  2. 次のコマンドを実行して、クラスターがマルチペイロードを使用していることを確認します。

    $ oc adm release info -o jsonpath="{ .metadata.metadata}"

    次の出力が表示された場合、クラスターはマルチアーキテクチャーと互換性があります。

    {
     "release.openshift.io/architecture": "multi",
     "url": "https://access.redhat.com/errata/<errata_version>"
    }

    クラスターがマルチペイロードを使用していない場合は、クラスターをマルチアーキテクチャークラスターに移行します。詳細は、「マルチアーキテクチャーのコンピュートマシンを備えたクラスターへの移行」を参照してください。

  3. カスタムイメージストリームを使用する場合は、イメージストリームごとに次のコマンドを実行して、シングルアーキテクチャーからマルチアーキテクチャーに更新します。

    $ oc import-image <multiarch_image_stream_tag>  --from=<registry>/<project_name>/<image_name> \
    --import-mode='PreserveOriginal'
  4. General-purpose machine family for Compute engine (Google ドキュメント) から、ターゲットアーキテクチャーに一致するインスタンスタイプを選択します。Available regions and zones の表 (Google ドキュメント) をチェックして、インスタンスタイプがゾーンでサポートされていることを確認します。
  5. General-purpose machine family for Compute engine (Google ドキュメント) の「Supported disk types」セクションから、選択したインスタンスタイプでサポートされているディスクタイプを選択します。
  6. 次のコマンドを実行して、移行後にマシンセットが使用する Google Cloud イメージを確認します。

    $ oc get configmap/coreos-bootimages \
      -n openshift-machine-config-operator \
      -o jsonpath='{.data.stream}' | jq \
      -r '.architectures.aarch64.images.gcp'

    出力例

    "gcp": {
        "release": "415.92.202309142014-0",
        "project": "rhcos-cloud",
        "name": "rhcos-415-92-202309142014-0-gcp-aarch64"
      }

    出力の project および name パラメーターを使用して、projects/<project>/global/images/<name> という形式で image パラメーターを作成します。

  7. コントロールプレーンを別のアーキテクチャーに移行するために、次のコマンドを実行します。

    $ oc edit controlplanemachineset.machine.openshift.io cluster -n openshift-machine-api
    1. disks.type パラメーターは、選択したディスクタイプに置き換えます。
    2. disks.image パラメーターは、以前に作成した image パラメーターに置き換えます。
    3. machineType パラメーターは、選択したインスタンスタイプに置き換えます。
  8. インフラマシンセットを別のアーキテクチャーに移行するには、インフラマシンセットの ID を使用して次のコマンドを実行します。

    $ oc edit machineset <infra-machine-set_id> -n openshift-machine-api
    1. disks.type パラメーターは、選択したディスクタイプに置き換えます。
    2. disks.image パラメーターは、以前に作成した image パラメーターに置き換えます。
    3. machineType パラメーターは、選択したインスタンスタイプに置き換えます。
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