1.6.2. クラウドコンピュート


  • この更新前は、AWS コンピュートマシンセットに userDataSecret パラメーターの null 値が含まれる可能性がありました。null 値を使用すると、マシンが Provisioning 状態のままになる場合がありました。このリリースにより、userDataSecret パラメーターには値が必要になりました。(OCPBUGS-55135)
  • この更新前は、バージョン 4.13 以前で作成された AWS 上の OpenShift Container Platform クラスターは、バージョン 4.19 に更新できませんでした。バージョン 4.14 以降で作成されたクラスターには、デフォルトで AWS cloud-conf ConfigMap が含まれており、この ConfigMap は OpenShift Container Platform 4.19 以降では必須となっています。このリリースにより、クラスターに何も存在しない場合に、Cloud Controller Manager Operator がデフォルトの cloud-conf ConfigMap を作成します。この変更により、バージョン 4.13 以前で作成されたクラスターをバージョン 4.19 に更新できるようになります。(OCPBUGS-59251)
  • この更新前は、マシンの InternalDNS アドレスが期待どおりに設定されていなかった場合に、failed to find machine for node …​ がログに表示されていました。その結果、ユーザーはこのエラーをマシンが存在しないものと解釈する可能性がありました。このリリースにより、ログメッセージには failed to find machine with InternalDNS matching …​ と表示されるようになりました。その結果、ユーザーは一致が失敗した理由をより明確に把握できるようになります。(OCPBUGS-19856)
  • この更新前は、バグ修正により可用性セットの設定が変更されました。その際に、障害ドメイン数が 2 に固定されるのではなく、利用可能な最大値を使用するように変更されました。これにより、バグ修正前に作成されたコンピュートマシンセットでスケーリングの問題が発生しました。これは、コントローラーがイミュータブルな可用性セットの変更を試みることが原因でした。このリリースにより、可用性セットが作成後に変更されなくなり、影響を受けるコンピュートマシンセットが適切にスケーリングできるようになりました。(OCPBUGS-56380)
  • この更新前は、Cluster API から Machine API に移行するコンピュートマシンセットが、Migrating 状態のままになっていました。その結果、コンピュートマシンセットは、異なる権威のある API を使用するための移行を完了できなかったか、MachineSet オブジェクトステータスのさらなるリコンシリエーションを実行できませんでした。このリリースにより、移行コントローラーは Cluster API リソースの変更を監視し、権威のある API への移行に対応するようになりました。その結果、コンピュートマシンセットは Cluster API から Machine API に正常に移行します。(OCPBUGS-56487)
  • この更新前は、MachineHealthCheck カスタムリソース定義 (CRD) の maxUnhealthy フィールドに、デフォルト値が記載されていませんでした。このリリースにより、CRD にデフォルト値が記載されました。(OCPBUGS-61314)
  • この更新前は、同じマシンテンプレートで CapacityReservationsOnly Capacity Reservation 動作とスポットインスタンスの使用を指定できました。その結果、これら 2 つの互換性のない設定を持つマシンが作成されました。このリリースでは、マシンテンプレートの検証により、これら 2 つの互換性のない設定が同じマシンテンプレートで使用されないようになります。その結果、これら 2 つの互換性のない設定を持つマシンは作成できなくなりました。(OCPBUGS-60943)
  • この更新前は、Machine API リソースから Cluster API リソースへの移行をサポートするクラスターでは、権威のないマシンを削除しても、対応する権威のあるマシンは削除されませんでした。その結果、クリーンアップされるはずの孤立したマシンがクラスターに残り、リソースリークが発生する可能性がありました。このリリースにより、権威のないマシンを削除すると、それに対応する権威のあるマシンにもその削除が伝播するようになりました。その結果、権威のないマシンに対する削除要求が正しくカスケードするようになり、権威のあるマシンが孤立するのを防ぎ、マシンクリーンアップにおける一貫性が確保されます。(OCPBUGS-55985)
  • この更新前は、Machine API リソースから Cluster API リソースへの移行をサポートするクラスターでは、Cluster CAPI Operator が、権威のある Cluster API コンピュートマシンセットを Paused 状態で作成してしまう可能性がありました。その結果、新しく作成された Cluster API コンピュートマシンセットは、権威のある API を使用していたにもかかわらず、マシンのリコンサイルもスケーリングもできませんでした。このリリースにより、Operator は、Cluster API が権威を持っている場合に、Cluster API コンピュートマシンセットが unpaused 状態で作成されるようになりました。その結果、Cluster API が権威を持っている場合、新しく作成された Cluster API コンピュートマシンセットは直ちにリコンサイルされ、スケーリングおよびマシンライフサイクル操作が意図したとおりに進行するようになりました。(OCPBUGS-56604)
  • この更新前は、スケーリングには各マシンを複数回リコンサイルする必要があり、各マシンが個別にリコンサイルされていたため、多数のノードをスケーリングするには時間がかかりました。このリリースにより、最大 10 台のマシンを同時にリコンサイルできます。この変更により、スケーリング中のマシンの処理速度が向上します。(OCPBUGS-59376)
  • この更新前は、Cluster CAPI Operator ステータスコントローラーは関連オブジェクトの並べ替えられていないリストを使用していたため、機能上の変更がない場合でもステータスが更新されていました。その結果、継続的かつ不要なステータス更新により、ユーザーは Cluster CAPI Operator オブジェクトとログにおいて、大量のノイズを目にすることになりました。このリリースにより、ステータスコントローラーロジックは、変更を比較する前に関連オブジェクトのリストを並べ替えます。その結果、Operator の状態に変更があった場合にのみステータスの更新が行われます。(OCPBUGS-56805OCPBUGS-58880)
  • この更新前は、Cloud Controller Manager Operator の config-sync-controller コンポーネントがログを表示しませんでした。この問題はこのリリースで解決されています。(OCPBUGS-56508)
  • この更新前は、Control Plane Machine Set の設定はコンピュートマシンセットからのアベイラビリティーゾーンを使用していました。これは有効な設定ではありません。その結果、コンピュートマシンセットが複数のゾーンにまたがる間に、コントロールプレーンマシンが単一のゾーンにあった場合、Control Plane Machine Set を生成できませんでした。このリリースにより、Control Plane Machine Set は既存のコントロールプレーンマシンからアベイラビリティーゾーン設定を取得します。その結果、Control Plane Machine Set は、現在のコントロールプレーンマシンを正確に反映する有効なゾーン設定を生成します。(OCPBUGS-52448)
  • この更新前は、Machine API コンピュートマシンセットにアノテーションを付けるコントローラーは、scale-from-zero アノテーションを追加する前に、Machine API に権威があるかどうかを確認しませんでした。その結果、コントローラーはこれらのアノテーションを繰り返し追加し、MachineSet オブジェクトへの継続的な変更のループを引き起こしていました。このリリースにより、コントローラーは、scale-from-zero のアノテーションを追加する前に authoritativeAPI フィールドの値を確認するようになりました。その結果、コントローラーは、Machine API が権威のある場合にのみこれらのアノテーションを Machine API コンピュートマシンセットに追加することで、ループ動作を回避するようになりました。(OCPBUGS-57581)
  • この更新前は、Machine API Operator は、.status.authoritativeAPI フィールドが設定されていない AWS 以外のプラットフォーム上の Machine リソースをリコンサイルしようとしていました。その結果、コンピュートマシンは無期限に Provisioning 状態のままとなり、動作しなくなりました。このリリースにより、Machine API Operator が、空の .status.authoritativeAPI フィールドにマシン仕様の対応する値を入力するようになりました。このフィールドがまだ空である可能性がある場合に対処するために、コントローラーにガードも追加されました。その結果、MachineMachineSet リソースが適切にリコンサイルされ、コンピュートマシンが無期限に Provisioning 状態のまま残らなくなりました。(OCPBUGS-56849)
  • この更新前は、Machine API Provider Azure は、Capacity Reservation グループの参照をサポートしていない古い API バージョンを使用する古いバージョンの Azure SDK を使用していました。その結果、別のサブスクリプションの Capacity Reservation グループを参照する Machine API マシンを作成すると、Azure API エラーが発生しました。このリリースにより、Machine API Provider Azure はこの設定をサポートする Azure SDK のバージョンを使用します。その結果、別のサブスクリプションの Capacity Reservation グループを参照する Machine API マシンの作成が期待どおりに機能します。(OCPBUGS-55372)
  • この更新前は、Machine API リソースの Cluster API リソースへの移行をサポートするクラスターの双方向同期コントローラーは、権威のある Cluster API マシンテンプレートを Machine API マシンセットに変換する際に、マシン仕様を正しく比較していませんでした。その結果、Cluster API マシンテンプレート仕様の変更が Machine API マシンセットに同期されませんでした。このリリースにより、比較ロジックが変更され、問題が解決されます。その結果、Machine API マシンセットは、Cluster API マシンセットが新しい Cluster API マシンテンプレートを参照した後に正しく同期します。(OCPBUGS-56010)
  • この更新前は、Machine API リソースから Cluster API リソースへの移行をサポートするクラスター上の双方向同期コントローラーは、対応する Machine API マシンセットが削除されたときに、マシンテンプレートを削除しませんでした。その結果、不要になった Cluster API のマシンテンプレートがクラスター内に残り続け、openshift-cluster-api namespace が煩雑になっていました。このリリースにより、双方向同期コントローラーがマシンテンプレートの削除同期を正しく処理します。その結果、Machine API の権威のあるマシンセットを削除すると、対応する Cluster API マシンテンプレートも削除されます。(OCPBUGS-57195)
  • この更新前は、Machine API リソースから Cluster API リソースへの移行をサポートするクラスター上の双方向同期コントローラーが、移行の成功を早期に報告していました。その結果、関連オブジェクトのステータスを更新するときにエラーが発生した場合、操作は再試行されませんでした。このリリースにより、コントローラーは、成功ステータスを報告する前に、関連するすべてのオブジェクトステータスが書き込まれることを確認します。その結果、コントローラーは移行中のエラーをより適切に処理できるようになります。(OCPBUGS-57040)
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