15.2. Huge Page がアプリケーションによって消費される仕組み


アプリケーションが huge page を使用できるようにするには、ノードは容量を報告するためにこれらのメモリーセグメントを事前に割り当てておく必要があります。ノードは単一サイズの huge page しか事前割り当てできないため、この設定を特定のワークロード要件に合わせる必要があります。

巨大ページは、コンテナーレベルのリソース要件で、リソース名 hugepages-<size> を使用することで消費できます。ここで、size は、特定のノードでサポートされている整数値を使用した最もコンパクトなバイナリー表記です。たとえば、ノードが 2048 KiB のページサイズをサポートしている場合、ノードはスケジュール可能なリソース hugepages-2Mi を公開します。CPU やメモリーとは異なり、Huge Page はオーバーコミットをサポートしません。

apiVersion: v1
kind: Pod
metadata:
  generateName: hugepages-volume-
spec:
  containers:
  - securityContext:
      privileged: true
    image: rhel7:latest
    command:
    - sleep
    - inf
    name: example
    volumeMounts:
    - mountPath: /dev/hugepages
      name: hugepage
    resources:
      limits:
        hugepages-2Mi: 100Mi
        memory: "1Gi"
        cpu: "1"
  volumes:
  - name: hugepage
    emptyDir:
      medium: HugePages
  • spec.containers.resources.limits.huge page-2Mi: ヒュージページ に割り当てるメモリー量を指定します。

    重要

    この値は、ページサイズで乗算した hugepages のメモリー量に指定しないでください。たとえば、huge page サイズが 2 MB の場合、アプリケーションに 100 MB の巨大ページベースの RAM を使用したい場合は、50 個の huge page を割り当てます。OpenShift Container Platform により、計算処理が実行されます。上記の例にあるように、100MB を直接指定できます。

15.2.1. 指定されたサイズの Huge Page の割り当て

プラットフォームによっては、複数の Huge Page サイズをサポートするものもあります。特定のサイズの Huge Page を割り当てるには、Huge Page の起動コマンドパラメーターの前に、Huge Page サイズの選択パラメーター hugepagesz=<size> を指定してください。<size> の値は、バイトで指定する必要があります。その際、オプションでスケール接尾辞 [kKmMgG] を指定できます。デフォルトの Huge Page サイズは、default_hugepagesz=<size> の起動パラメーターで定義できます。

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