2.15.3. Pod へのリソースクレームの追加


属性ベースの GPU 割り当てでは、Pod 内のコンテナーに対して特定のグラフィックスプロセッシングユニット (GPU) を要求できるようにするために、リソースクレームとリソースクレームテンプレートを使用します。リソースクレームは複数のコンテナーで使用できますが、リソースクレームテンプレートは 1 つのコンテナーでのみ使用できます。詳細は、関連情報 セクションの「デバイス属性を使用したデバイス割り当ての設定について」を参照してください。

次の手順の例では、特定の GPU を container0 に割り当てるリソースクレームテンプレートと、container1container2 間で GPU を共有するリソースクレームを作成します。

前提条件

  • Dynamic Resource Allocation (DRA) ドライバーがインストールされている。DRA の詳細は、Dynamic Resource Allocation (Kubernetes ドキュメント) を参照してください。
  • リソーススライスが作成されている。
  • リソースクレームやリソースクレームテンプレートが作成されている。
  • cluster という名前の FeatureGate CR を編集して、クラスターに必要なテクノロジープレビュー機能を有効にした。

    FeatureGate CR の例

    apiVersion: config.openshift.io/v1
    kind: FeatureGate
    metadata:
      name: cluster
    spec:
      featureSet: TechPreviewNoUpgrade 
    1

    1
    必要な機能を有効にします。
    警告

    クラスターで TechPreviewNoUpgrade 機能セットを有効にすると、元に戻すことができず、マイナーバージョンの更新が妨げられます。この機能セットを使用すると、該当するテクノロジープレビュー機能をテストクラスターで有効にして、完全にテストすることができます。実稼働クラスターではこの機能セットを有効にしないでください。

手順

  1. 次のような YAML ファイルを作成して Pod を作成します。

    リソースを要求する Pod の例

    apiVersion: v1
    kind: Pod
    metadata:
      namespace: gpu-allocate
      name: pod1
      labels:
        app: pod
    spec:
      restartPolicy: Never
      containers:
      - name: container0
        image: ubuntu:24.04
        command: ["sleep", "9999"]
        resources:
          claims: 
    1
    
          - name: gpu-claim-template
      - name: container1
        image: ubuntu:24.04
        command: ["sleep", "9999"]
        resources:
          claims:
          - name: gpu-claim
      - name: container2
        image: ubuntu:24.04
        command: ["sleep", "9999"]
        resources:
          claims:
          - name: gpu-claim
      resourceClaims: 
    2
    
      - name: gpu-claim-template
        resourceClaimTemplateName: example-resource-claim-template
      - name: gpu-claim
        resourceClaimName: example-resource-claim

    1
    このコンテナーで使用する 1 つ以上のリソースクレームを指定します。
    2
    コンテナーの起動に必要なリソースクレームを指定します。リソースクレームリクエストと、リソースクレームやリソースクレームテンプレートの任意の名前を含めます。
  2. CRD オブジェクトを作成します。

    $ oc create -f <file_name>.yaml

Pod のリソースクレームを設定する方法の詳細は、Dynamic Resource Allocation (Kubernetes ドキュメント) を参照してください。

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