8.5.3.4. ノードのオーバーコミットについて


OpenShift Container Platform において、リソースが過剰に割り当てられた環境で最適なシステムパフォーマンスと安定性を維持するには、リソース競合を効果的に管理するようにノードを設定してください。

ノードが起動すると、メモリー管理用のカーネルの調整可能なフラグが適切に設定されます。カーネルは、物理メモリーが不足しない限り、メモリーの割り当てに失敗するこはありません。

この動作を確認するため、OpenShift Container Platform は、vm.overcommit_memory パラメーターを 1 に設定し、デフォルトのオペレーティングシステムの設定を上書きすることで、常にメモリーをオーバーコミットするようにカーネルを設定します。

OpenShift Container Platform は、vm.panic_on_oom パラメーターを 0 に設定することで、メモリー不足時にカーネルがパニックを起こさないように設定します。0 に設定すると、カーネルはメモリー不足 (OOM) 状態になったときに OOM キラーを呼び出し、優先度に基づいてプロセスを強制終了します。

現在の設定は、ノードに以下のコマンドを実行して表示できます。

$ sysctl -a |grep commit

出力例

#...
vm.overcommit_memory = 0
#...

$ sysctl -a |grep panic

出力例

#...
vm.panic_on_oom = 0
#...

注記

前述のコマンドはすでにノードに設定されているはずなので、それ以上の操作は必要ありません。

各ノードに対して以下の設定を実行することもできます。

  • CPU CFS クォータを使用した CPU 制限の無効化または実行
  • システムプロセスのリソース予約
  • Quality of Service (QoS) 層でのメモリー予約
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