13.2.4.2. Pod が同じクラスターノード上で実行されないようにする
Kubernetes で高可用性を実現するには、クラスター内の別々のノードで重複したプロセスを実行する必要があります。これにより、1 つのノードが使用できなくなった場合でも、アプリケーションを引き続き実行できます。OpenShift Container Platform では、デプロイメント内の別々の Pod にプロセスを自動的に複製できます。デプロイメント内の Pod が同じクラスターノード上で実行されないようにするには、Pod リソースでアンチアフィニティーを設定します。
更新時に Pod のアンチアフィニティーを設定すると、Pod がクラスター内のノード全体に均等に分散されるようになります。つまり、更新時にノードの再起動が容易になります。たとえば、ノード上に 1 つのデプロイメントの Pod が 4 つあり、Pod Disruption Budget が Pod を一度に 1 つだけ削除できるように設定されている場合、そのノードの再起動には 4 倍の時間がかかります。Pod のアンチアフィニティーを設定すると、Pod がクラスター全体に分散され、このような事態の発生が防止されます。