45.2.3. クラスターリソース
クラスターリソース は、クラスターサービスにより管理されるプログラム、データ、またはアプリケーションのインスタンスです。これらのリソースは、クラスター環境でリソースを管理する標準的なインターフェイスを提供するエージェントによって抽象化されます。
リソースを健全な状態に保つために、リソースの定義に監視操作を追加できます。リソースの監視操作を指定しない場合は、デフォルトで監視操作が追加されます。
クラスター内のリソースの動作は、制約 を指定することで設定できます。以下の制約のカテゴリーを設定できます。
- 場所の制約 - 場所の制約により、リソースが実行できるノードが決まります。
- 順序制約 - 順序制約は、リソースが実行される順序を決定します。
- コロケーション制約 - コロケーション制約は、リソースが他のリソースに対してどこに配置されるかを決定します。
クラスターの最も一般的な設定要素の 1 つがリソースセットです。リソースセットはまとめて配置し、順番に起動し、その逆順で停止する必要があります。この設定を簡略化するために、Pacemaker では グループ という概念がサポートされます。