18.2. ifcfg ファイルの動的ネットワーク設定でインタフェースの設定
NetworkManager ユーティリティーおよびアプリケーションを使用しない場合は、ifcfg
ファイルを作成してネットワークインターフェイスを手動で設定できます。
手順
ifcfg
ファイルの動的ネットワークを使用して、インターフェイス em1 を設定するには、/etc/sysconfig/network-scripts/
ディレクトリーに、以下のような内容で、ifcfg-em1
という名前のファイルを作成します。DEVICE=em1 BOOTPROTO=dhcp ONBOOT=yes
送信するインターフェイスを設定するには、以下を行います。
DHCP
サーバーに別のホスト名を追加し、ifcfg
ファイルに以下の行を追加します。DHCP_HOSTNAME=hostname
DHCP
サーバーに、別の完全修飾ドメイン名 (FQDN) を追加し、ifcfg
ファイルに以下の行を追加します。DHCP_FQDN=fully.qualified.domain.name
注記この設定は、いずれか一方のみを使用できます。
DHCP_HOSTNAME
とDHCP_FQDN
の両方を指定すると、DHCP_FQDN
のみが使用されます。インターフェイスが特定の
DNS
サーバーを使用するよう設定するには、ifcfg
ファイルに以下の行を追加します。PEERDNS=no DNS1=ip-address DNS2=ip-address
ここで、ip-address は
DNS
サーバーのアドレスです。これにより、ネットワークサービスは指定したDNS
サーバーで/etc/resolv.conf
を更新します。DNS
サーバーアドレスは、1 つだけ必要です。もう 1 つは任意です。