52.10. フェンスデバイスの修正と削除


次のコマンドを使用して、現在設定されているフェンシングデバイスのオプションを変更または追加します。

pcs stonith update stonith_id [stonith_device_options]
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pcs stonith update コマンドを使用して SCSI フェンシングデバイスを更新すると、フェンシングリソースが実行されていたものと同じノードで実行中のすべてのリソースが再起動されます。RHEL 8.5 以降では、次のコマンドのいずれかのバージョンを使用して、他のクラスターリソースを再起動せずに SCSI デバイスを更新できます。RHEL 8.7 以降では、SCSI フェンシングデバイスをマルチパスデバイスとして設定できます。

pcs stonith update-scsi-devices stonith_id set device-path1 device-path2
pcs stonith update-scsi-devices stonith_id add device-path1 remove device-path2
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現在の設定からフェンシングデバイスを削除するには、pcs stonith delete stonith_id コマンドを使用します。次のコマンドは、フェンシングデバイス stonith1 を削除します。

# pcs stonith delete stonith1
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