第1章 サポート対象の RHEL アーキテクチャーおよびシステム要件
Red Hat Enterprise Linux 8 は、ワークロードの提供にかかる時間や労力の軽減に必要なツールを使用することで、ハイブリッドクラウドデプロイメント全体に安定性、安全性、一貫性のある基盤を提供します。RHEL は、対応しているハイパーバイザー環境やクラウドプロバイダー環境にゲストとしてデプロイすることも、物理インフラストラクチャーにデプロイすることもできるため、アプリケーションは、主要なハードウェアアーキテクチャープラットフォームの革新的な機能を利用できます。
1.1. サポート対象のアーキテクチャー
Red Hat Enterprise Linux では、次のアーキテクチャーに対応します。
- AMD、Intel、および ARM 64 ビットアーキテクチャー
IBM Power Systems (リトルエンディアン)
- IBM Power System LC サーバー
- IBM Power System AC サーバー
- IBM Power System L サーバー
- 64 ビット IBM Z
IBM Power Server へのインストール手順は、IBM installation documentation を参照してください。システムで RHEL のインストールがサポートされていることを確認するには、https://catalog.redhat.com および https://access.redhat.com/articles/rhel-limits を参照してください。