5.5.2.3.2. カスタムリソース仕様の変更
Helm は 値 (value) という概念を使用して、values.yaml ファイルに定義される Helm チャートのデフォルトをカスタマイズします。
カスタムリソース (CR) 仕様に必要な値を設定し、これらのデフォルトを上書きすることができます。例としてレプリカ数を使用することができます。
手順
helm-charts/nginx/values.yamlファイルには、デフォルトでreplicaCountという名前の値が1に設定されています。デプロイメントに 2 つの Nginx インスタンスを設定するには、CR 仕様にreplicaCount: 2が含まれる必要があります。config/samples/demo_v1_nginx.yamlファイルを編集し、replicaCount: 2を設定します。apiVersion: demo.example.com/v1 kind: Nginx metadata: name: nginx-sample ... spec: ... replicaCount: 2同様に、デフォルトのサービスポートは
80に設定されます。8080を使用するには、config/samples/demo_v1_nginx.yamlファイルを編集し、spec.port: 8080を設定します。これにより、サービスポートの上書きが追加されます。apiVersion: demo.example.com/v1 kind: Nginx metadata: name: nginx-sample spec: replicaCount: 2 service: port: 8080
Helm Operator は、helm install -f ./overrides.yaml コマンドのように、仕様全体を values ファイルの内容のように適用します。