11.5.2. PVC テンプレートで作成されたストレージプールについて


単一の大きな永続ボリューム (PV) がある場合は、ホストパスプロビジョナー (HPP) カスタムリソース (CR) で PVC テンプレートを定義することにより、ストレージプールを作成できます。

PVC テンプレートで作成されたストレージプールには、複数の HPP ボリュームを含めることができます。PV を小さなボリュームに分割すると、データ割り当ての柔軟性が向上します。

PVC テンプレートは、PersistentVolumeClaim オブジェクトの spec スタンザに基づいています。

PersistentVolumeClaim オブジェクトの例

apiVersion: v1
kind: PersistentVolumeClaim
metadata:
  name: iso-pvc
spec:
  volumeMode: Block
  storageClassName: my-storage-class
  accessModes:
  - ReadWriteOnce
  resources:
    requests:
      storage: 5Gi

spec.volumeMode の 値は、ブロックボリュームモードの PV の場合にのみ必要です。

HPP CR の pvcTemplate 仕様を使用してストレージプールを定義します。Operator は、HPP CSI ドライバーを含む各ノードの pvcTemplate 仕様から PVC を作成します。PVC テンプレートから作成される PVC は単一の大きな PV を消費するため、HPP は小規模な動的ボリュームを作成できます。

基本的なストレージプールを、PVC テンプレートから作成されたストレージプールと組み合わせることができます。

11.5.2.1. PVC テンプレートを使用したストレージプールの作成

HPP カスタムリソース (CR) で PVC テンプレートを指定することにより、複数のホストパスプロビジョナー (HPP) ボリューム用のストレージプールを作成できます。

重要

オペレーティングシステムと同じパーティションにストレージプールを作成しないでください。そうしないと、オペレーティングシステムのパーティションがいっぱいになり、パフォーマンスに影響を与えたり、ノードが不安定になったり、使用できなくなったりする可能性があります。

前提条件

  • spec.storagePools.path で指定されたディレクトリーには、読み取り/書き込みアクセス権が必要です。
  • OpenShift CLI (oc) がインストールされている。

手順

  1. 次の例に従って、storagePools スタンザで永続ボリューム (PVC) テンプレートを指定する HPP CR の hpp_pvc_template_pool.yaml ファイルを作成します。

    apiVersion: hostpathprovisioner.kubevirt.io/v1beta1
    kind: HostPathProvisioner
    metadata:
      name: hostpath-provisioner
    spec:
      imagePullPolicy: IfNotPresent
      storagePools: 
    1
    
      - name: my-storage-pool
        path: "/var/myvolumes" 
    2
    
        pvcTemplate:
          volumeMode: Block 
    3
    
          storageClassName: my-storage-class 
    4
    
          accessModes:
          - ReadWriteOnce
          resources:
            requests:
              storage: 5Gi 
    5
    
      workload:
        nodeSelector:
          kubernetes.io/os: linux
    1 1
    storagePools スタンザは、基本ストレージプールと PVC テンプレートストレージプールの両方を含むことができるアレイです。
    2 2
    このノードパスの下にストレージプールディレクトリーを指定します。
    3 3
    オプション: volumeMode パラメーターは、プロビジョニングされたボリューム形式と一致する限り、Block または Filesystem のいずれかにすることができます。値が指定されていない場合、デフォルトは Filesystem です。volumeModeBlock の場合、Pod をマウントする前にブロックボリュームに XFS ファイルシステムが作成されます。
    4
    storageClassName パラメーターを省略すると、デフォルトのストレージクラスを使用して PVC を作成します。storageClassName を省略する場合、HPP ストレージクラスがデフォルトのストレージクラスではないことを確認してください。
    5
    静的または動的にプロビジョニングされるストレージを指定できます。いずれの場合も、要求されたストレージサイズが仮想的に分割する必要のあるボリュームに対して適切になるようにしてください。そうしないと、PVC を大規模な PV にバインドすることができません。使用しているストレージクラスが動的にプロビジョニングされるストレージを使用する場合、典型的な要求のサイズに一致する割り当てサイズを選択します。
  2. ファイルを保存して終了します。
  3. 次のコマンドを実行して、ストレージプールを使用して HPP を作成します。

    $ oc create -f hpp_pvc_template_pool.yaml
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