14.6.3. ゲストエージェントの ping プローブの定義
仮想マシン (VM) 設定の spec.readinessProbe.guestAgentPing フィールドを設定して、ゲストエージェント ping プローブを定義します。
ゲストエージェント ping プローブは、テクノロジープレビュー機能のみです。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
前提条件
- 仮想マシンに QEMU ゲストエージェントをインストールして有効にする必要があります。
-
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。
手順
VM 設定ファイルにゲストエージェント ping プローブの詳細を含めます。以下に例を示します。
ゲストエージェント ping プローブの例
apiVersion: kubevirt.io/v1 kind: VirtualMachine metadata: annotations: name: fedora-vm namespace: example-namespace # ... spec: template: spec: readinessProbe: guestAgentPing: {}1 initialDelaySeconds: 1202 periodSeconds: 203 timeoutSeconds: 104 failureThreshold: 35 successThreshold: 36 # ...- 1
- VM に接続するためのゲストエージェント ping プローブ。
- 2
- オプション: VM が起動してからゲストエージェントプローブが開始されるまでの時間 (秒単位)。
- 3
- オプション: プローブを実行する間の遅延 (秒単位)。デフォルトの遅延は 10 秒です。この値は
timeoutSecondsよりも大きくなければなりません。 - 4
- オプション: プローブがタイムアウトになり、VM が失敗したと見なされるまでの非アクティブの秒数。デフォルト値は 1 です。この値は
periodSeconds未満である必要があります。 - 5
- オプション: プローブが失敗できる回数。デフォルトは 3 です。指定された試行回数になると、Pod には
Unreadyというマークが付けられます。 - 6
- オプション: 成功とみなされるまでにプローブが失敗後に成功を報告する必要のある回数。デフォルトでは 1 回です。
次のコマンドを実行して VM を作成します。
$ oc create -f <file_name>.yaml