11.12.9. IBM Fusion Access for SAN のリリース更新情報


新機能、バグ修正、既知の問題を含む、IBM Fusion Access for SAN のリリース更新情報です。

11.12.9.1. 新機能および変更された機能

IBM Fusion Access for SAN 1.1.0 には、Spectrum Scale 5.2.3.5 が含まれています。

IBM Fusion Access for SAN 1.1.0 は、Spectrum Scale バージョン 5.2.3.5 を使用しています。IBM Fusion Access for SAN 1.1.0 にアップグレードすると、Spectrum Scale は自動的にバージョン 5.2.3.5 にアップグレードされます。

OCPNAS-294

OCPNAS-279

FileSystemClaim リソースのバックエンド再設計

IBM Fusion Access for SAN は、ファイルシステム関連オブジェクトの管理に FileSystemClaim リソースを使用するようにバックエンドを更新します。以前は、処理が中断されるとファイルシステムの作成が失敗する可能性がありました。今回のアップデートにより、ユーザーインターフェイスのフローや外観を維持しつつ、バックエンド処理により信頼性が向上しました。

IBM Fusion Access for SAN 1.1.0 にアップグレードすると、1.0 のユーザーインターフェイスを使用して作成されたリソースは自動的に移行され、FileSystemClaim リソースに関連付けられます。

OCPNAS-241

ファイルシステム用の VolumeSnapshotClass リソースの自動作成

IBM Fusion Access for SAN は、各ファイルシステムに対して StorageClass リソースと共に VolumeSnapshotClass リソースを作成するようになりました。これにより、新規に作成されたファイルシステムにおいて、スナップショットのサポートが常に利用可能な状態になります。

IBM Fusion Access for SAN 1.0 から 1.1.0 へのアップグレード後、VolumeSnapshotClass リソースが、これまで存在しなかった既存のファイルシステムに対して自動的に作成されます。

OCPNAS-293

カーネルモジュール管理に関するイメージレジストリー要件

IBM Fusion Access for SAN は、カーネルモジュールの管理に OpenShift Container Platform イメージレジストリーを使用します。emptyDir ストレージを使用するようにレジストリーを設定しないでください。emptyDir ストレージは一時的なストレージしか提供せず、実稼働環境での使用には適していないためです。Operator をインストールした後、FusionAccess CR を作成する前に、config map とシークレットを作成し、別のイメージレジストリーを使用するように IBM Fusion Access for SAN を設定してください。

OCPNAS-213

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