1.4.2. コンソールを使用した Directory Server インスタンスの起動および停止
コマンドラインの横にある Directory Server コンソールを使用して、インスタンスの起動、停止、再起動を行うことができます。
重要
SELinux を Enforcing モードで実行する場合は、コンソールを使用してインスタンスの起動または停止を行うことはできません。この問題を回避するには、コマンドラインを使用してサービスを管理します。「Directory Server インスタンスの起動および停止」 を参照してください。
重要
インスタンスの TLS 暗号化を有効にすると、インスタンスの起動時に Directory Server は TLS 証明書のパスワードを要求します。Directory Server コンソールでは、GUI にこのパスワードプロンプトを表示できません。この問題を回避するには、以下を実行します。
- コマンドラインを使用してサービスを管理します。「コマンドラインを使用した Directory Server インスタンスの起動および停止」 を参照してください。
- パスワードファイルを作成します。「Directory Server のパスワードファイルの作成」を参照してください。
Directory Server インスタンスを起動、停止、または再起動するには、以下を実行します。
- Directory Server コンソールを起動し、
cn=Directory Manager
ユーザー名を使用してログインします。詳細は、「管理コンソールを開く」 を参照してください。 - Servers and Applications タブで
に移動し、 をクリックします。 - Tasks タブで、実行するタスクをクリックします。
タスクが終了すると、操作が成功したか、失敗した場合に、コンソールにメッセージが表示されます。