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9.9.4. SASL マッピングフォールバックの有効化

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デフォルト設定を使用すると、Directory Server は最初に一致する SASL マッピングのみを検証します。最初に一致するマッピングが失敗すると、バインド操作に失敗し、さらに一致するマッピングは検証されません。
ただし、nsslapd-sasl-mapping-fallback パラメーターを有効にすると、Directory Server が一致するすべてのマッピングを検証するように設定できます。
# ldapmodify -D "cn=Directory Manager" -W -p 389 -h server.example.com -x

dn: cn=config
changetype: modify
replace: nsslapd-sasl-mapping-fallback
nsslapd-sasl-mapping-fallback: on
フォールバックが有効であり、1 つのユーザー ID のみが返されると、バインドは成功します。ユーザーがない場合、または複数のユーザーが返されると、バインドは失敗します。

9.9.4.1. SASL マッピングの優先度の設定

nsslapd-sasl-mapping-fallback 属性を使用して SASL マッピングフォールバックを有効にすると、任意でマッピング設定の nsSaslMapPriority 属性を設定して優先順位を設定できます。nsSaslMapPriority 属性は、1 (最も高い優先度) から 100 (最も低い優先度) の値をサポートします。デフォルトは 100 です。
たとえば、cn=Kerberos uid mapping,cn=mapping,cn=sasl,cn=config マッピングの最も高い優先度を設定するには、以下のコマンドを実行します。
# ldapmodify -D "cn=Directory Manager" -W -p 389 -h server.example.com -x

dn: cn=Kerberos uid mapping,cn=mapping,cn=sasl,cn=config
changetype: modify
replace: nsSaslMapPriority
nsSaslMapPriority: 1
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