12.3. Directory Server 属性の構文
属性の構文は、属性が許可する値の形式を定義します。他のスキーマ要素と同様に、構文は、スキーマファイルエントリーで構文の OID を使用して属性に対して定義されます。Directory Server コンソールでは、構文はその分かりやすい名前で参照されます。
Directory Server は、属性の構文を使用してエントリーでのソートとパターン一致を実行します。
LDAP 属性の構文に関する詳細は、RFC 4517 を参照してください。
サポートされる LDAP 属性構文は、『Red Hat Directory Server 10 Configuration, Command, and File Reference』の「『Directory Server Attribute Syntaxes』」の項に記載されています。