15.24.3. コマンドラインからのレプリケーションの監視
コマンドラインからレプリケーションステータスを表示するには、-
s
オプションを追加して /usr/bin/repl-monitor.pl
スクリプトを実行します。スクリプトはレポートをプレーンテキスト形式で出力し、たとえばユーザーがレプリケーションステータスを迅速に判別したい場合に有用ですが、ブラウザーは利用できません。「Admin Express からのレプリケーションの監視」 で説明されている Admin Express と同様に、repl-monitor.pl
は、リアルタイムでレプリケーションの状態を表示します。
repl-monitor.pl
スクリプトは、多くのコマンドラインオプションを受け入れます。これの使用方法は、repl-monitor(1) の man ページまたは Directory Server Configuration, Command, and File Referenceを参照してください。
注記
-s
オプションを指定せずに実行すると、repl -monitor.pl
により、レポートが HTML ファイルとして生成されます。