F.2.3. Admin Express ディレクティブ
Admin Express ディレクティブは、CGI スクリプトによって解釈される HTML コメントです。これらのディレクティブは、フォームフィールドを設定し、サーバー設定およびログファイルからデータを取得するために使用されます。
ディレクティブ | 詳細 | 例 |
---|---|---|
ACCESS_LOG | サーバーログファイルを挿入します。 | <!-- ACCESS_LOG --> |
ADMURL | <!-- ADMURL --> | |
BEGINELEM | フォームの入力要素のオープンとマークします。これは、常に ENDELEM のペアです。 | <!-- BEGINELEM --> |
CHECK_UPGRADE | <!-- CHECK_UPGRADE --> | |
ELEM | テキスト要素を挿入します。これには、使用するテキストを定義する引数である txt= が 1 つあります。 | <!-- ELEM txt="Field name here: " --> |
ELEMADD | テキスト要素を挿入します。これには、使用するテキストを定義する引数である txt= が 1 つあります。 | <!-- ELEMADD txt="Field name here: " --> |
ENDELEM | フォームの入力要素の最後をマークします。これは、BEGINELEM と常にペアになります。 | <!-- ENDELEM --> |
HELP_BUTTON | コンテキスト固有のヘルプを開くボタンを挿入します。 | <!-- HELP_BUTTON --> |
HELPLINK | 一般的な Admin Express ヘルプファイルへのリンクを挿入します。 | <!-- HELPLINK --> |
HIDDEN_ID | <!-- HIDDEN_ID --> | |
ID_TITLE | admin-serv や example などのサーバーインスタンスの名前を挿入します(Directory Server インスタンス名が slapd-example の場合)。 | <!-- ID_TITLE --> |
INCLUDEIFEXISTS | HTML ファイルの内容を挿入します。挿入されたファイルには、テキストと HTML マークアップの両方を含める必要があります。 | <!-- INCLUDEIFEXISTS "file.html" --> |
LOG_TO_VIEW | 表示可能なログの種類でドロップダウンメニューを挿入します。 | <!-- LOG_TO_VIEW --> |
NUM_TO_VIEW | フォームフィールドを挿入し、返す行数を設定します。 | <!-- NUM_TO_VIEW --> |
REFRESHINTERVAL | フォームフィールドを挿入し、レプリケーション監視の更新間隔(秒単位)を設定します。 | <!-- REFRESHINTERVAL --> |
SERVHOST | <!-- SERVHOST --> | |
SERVPORT | <!-- SERVPORT --> | |
SHOW_DATA | ポート番号、インストール日、ビルド番号など、設定ファイルからサーバーデータを挿入します。 | <!-- SHOW_DATA --> |
SHOW_URL | <!-- SHOW_URL --> | |
SITEROOT | <!-- SITEROOT --> | |
STRING_TO_VIEW | ログの検索文字列を設定するのに使用するフォームフィールドを挿入します。 | <!-- STRING_TO_VIEW --> |
送信 | 3 つのボタンセットを挿入する: フォームを保存または送信してください。フォームをリセットして、ヘルプトピックを開きます。 | <!-- SUBMIT --> |