13.3.2. cn=tasks エントリーを使用したインデックスの作成
Directory Server 設定の cn=tasks,cn=config エントリーは、サーバーがタスクの管理に使用する一時的なエントリーのコンテナーエントリーです。複数の共通ディレクトリータスクには、cn=tasks,cn=config の下にコンテナーエントリーがあります。一時タスクエントリーは、cn =index,cn=tasks,cn=config の下に作成し、インデックス操作を開始できます。
このタスクエントリーには、一意の名前(
cn
)と、属性およびインデックスの定義が必要です。形式は attribute:index_type で nsIndexAttribute
に設定します。
以下に例を示します。
# ldapmodify -a
-D "cn=Directory Manager" -W -p 389 -h server.example.com -x
dn: cn=example presence index,cn=index,cn=tasks,cn=config
changetype: add
objectclass: top
objectclass: extensibleObject
cn: example presence index
nsInstance: userRoot
nsIndexAttribute: "cn:pres"
index_typeは 3 つあります。
- 存在 インデックスの事前
- 等価インデックスの eq
- 部分文字列インデックスのサブ
タスクが完了するとすぐに、エントリーはディレクトリー設定から削除されます。
この例で使用される属性と、このエントリーに設定できるその他の属性の詳細は、Red 『Hat Directory Server 設定、コマンド、およびファイルリファレンス の cn=task_name,cn=index,cn=tasks,cn=config エントリーの説明を参照してください』。