15.24. レプリケーションステータスの監視
レプリケーションのステータスは、Directory Server Console、Red Hat Administration Express(「Admin Express からのレプリケーションの監視」)、またはコマンドラインから表示できます。
15.24.1. コンソールからのレプリケーションのステータスの監視
- Status タブを選択し、左側のナビゲーションツリーで Replication Status を選択します。右側のペインに、このサーバーに設定した各レプリカ合意に関する情報が含まれるテーブルが表示されます。
- 表示されるステータス情報は、表15.1「Directory Server コンソールのレプリケーションステータス」 で説明されています。
テーブルヘッダー | 詳細 |
---|---|
合意 | レプリカ合意の名前。 |
レプリカ接尾辞 | 複製される接尾辞。 |
supplier | 合意内のサプライヤーサーバー。 |
コンシューマー | この合意のコンシューマーサーバー |
変更数 | サーバーの開始以降、このレプリカに送信された変更を示す比率。この値の形式は replica_id:changes_sent/changes_skipped になります。そのため、レプリカ ID が 7 で、100 個の変更が送信され、変更が省略されない場合、変更の数の値は 7:100/0 になります。 |
Last replica update began | 最新のレプリケーション更新が開始された時間。 |
Last replica update ended | 最新のレプリケーション更新が完了した時間。 |
Last update message | 最新のレプリケーション更新のステータス。 |
コンシューマーの初期化 | コンシューマーの初期化の現在のステータス(進捗中または否定)。 |
最後のコンシューマーの初期化更新メッセージ | コンシューマーの最後の初期化のステータス。 |
最後のコンシューマーの初期化が開始 | コンシューマーレプリカの初期化が開始された時間。 |
最後のコンシューマーの初期化が終了しました | コンシューマーレプリカの初期化が終了したとき。 |