19.10.3. パスワードポリシー属性に対する一部レプリケーションの設定
passwordIsGlobalPolicy
属性を設定すると、コンシューマーがそれらの属性への更新を受け取ることができるように、レプリケーションのコンシューマーに影響します。パスワードポリシー属性がサプライヤーによって実際に複製されるかどうかを制御するには、特定のエントリー属性が複製されるものを制御する一部レプリケーションを使用します。
パスワードポリシー属性を複製する必要がある場合は (デフォルトでは設定) 一部レプリカ合意にこれらの属性が含まれていることを確認してください。
コンシューマーで
passwordIsGlobalPolicy
属性が off に設定されているため、パスワードポリシー属性を複製する必要がない場合は、一部レプリケーション (「一部レプリケーションを使用した属性のサブセットの複製」で説明) を使用してサプライヤーでレプリケーションを強制し、それらの属性をレプリカ合意から明確に除外します。
- 「レプリカ合意の作成」 で説明したようにサプライヤーにレプリカ合意を設定する場合は、Enable Fractional Replication チェックボックスを選択します。
- デフォルトでは、すべての属性が Replicated 属性 ボックスに一覧表示されます。
passwordRetryCount
、retryCountResetTime
、およびaccountUnlockTime
パラメーターを選択し、矢印ボタンをクリックして Do Not Replicate ボックスに移動します。 - レプリカ合意の設定を終了します。