19.10.3. パスワードポリシー属性に対する一部レプリケーションの設定


passwordIsGlobalPolicy 属性を設定すると、コンシューマーがそれらの属性への更新を受け取ることができるように、レプリケーションのコンシューマーに影響します。パスワードポリシー属性がサプライヤーによって実際に複製されるかどうかを制御するには、特定のエントリー属性が複製されるものを制御する一部レプリケーションを使用します。
パスワードポリシー属性を複製する必要がある場合は (デフォルトでは設定) 一部レプリカ合意にこれらの属性が含まれていることを確認してください。
コンシューマーで passwordIsGlobalPolicy 属性が off に設定されているため、パスワードポリシー属性を複製する必要がない場合は、一部レプリケーション (「一部レプリケーションを使用した属性のサブセットの複製」で説明) を使用してサプライヤーでレプリケーションを強制し、それらの属性をレプリカ合意から明確に除外します。
  1. 「レプリカ合意の作成」 で説明したようにサプライヤーにレプリカ合意を設定する場合は、Enable Fractional Replication チェックボックスを選択します。
  2. デフォルトでは、すべての属性が Replicated 属性 ボックスに一覧表示されます。passwordRetryCountretryCountResetTime、および accountUnlockTime パラメーターを選択し、矢印ボタンをクリックして Do Not Replicate ボックスに移動します。
  3. レプリカ合意の設定を終了します。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.