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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.7.5.3. ログの冗長性の有効化
詳細の出力を有効にするには、BuildConfig 内の sourceStrategy または dockerStrategy の一部として BUILD_LOGLEVEL 環境変数を指定します。
管理者は、env/BUILD_LOGLEVEL を設定して、OpenShift Container Platform インスタンス全体のデフォルトのビルドの詳細レベルを設定できます。このデフォルトは、指定の BuildConfig で BUILD_LOGLEVEL を指定することで上書きできます。コマンドラインで --build-loglevel を oc start-build に渡すことで、バイナリー以外のビルドについて優先順位の高い上書きを指定することができます。
ソースビルドで利用できるログレベルは以下のとおりです。
| レベル 0 | assemble スクリプトを実行してコンテナーからの出力とすべてのエラーを生成します。これはデフォルトの設定です。 |
| レベル 1 | 実行したプロセスに関する基本情報を生成します。 |
| レベル 2 | 実行したプロセスに関する詳細情報を生成します。 |
| レベル 3 | 実行したプロセスに関する詳細情報と、アーカイブコンテンツの一覧を生成します。 |
| レベル 4 | 現時点ではレベル 3 と同じ情報を生成します。 |
| レベル 5 | これまでのレベルで記載したすべての内容と docker のプッシュメッセージを提供します。 |
手順
詳細の出力を有効にするには、BuildConfig 内の sourceStrategy または dockerStrategy の一部として BUILD_LOGLEVEL 環境変数を渡します。
sourceStrategy:
...
env:
- name: "BUILD_LOGLEVEL"
value: "2"
sourceStrategy:
...
env:
- name: "BUILD_LOGLEVEL"
value: "2"
- 1
- この値を任意のログレベルに調整します。