1.6. CAM Web コンソールを使用したアプリケーションの移行
アプリケーションワークロードの移行は、クラスターおよびレプリケーションリポジトリーを CAM Web コンソールに追加することによって実行できます。次に、移行計画を作成し、これを実行できます。
クラスターまたはレプリケーションリポジトリーのセキュリティーを自己署名証明書で保護する場合、CA 証明書バンドルファイルを作成するか、または SSL 検証を無効にできます。
1.6.1. CA 証明書バンドルファイルの作成
自己署名証明書を使用してクラスターまたはレプリケーションリポジトリーのセキュリティーを保護する場合、証明書の検証は Certificate signed by unknown authority
というエラーメッセージを出して失敗する可能性があります。
カスタム CA 証明書バンドルファイルを作成し、クラスターまたはレプリケーションリポジトリーの追加時に CAM Web コンソールでこれをアップロードできます。
手順
リモートエンドポイントから CA 証明書をダウンロードし、これを CA バンドルファイルとして保存します。
$ echo -n | openssl s_client -connect <host_FQDN>:<port> \ 1 | sed -ne '/-BEGIN CERTIFICATE-/,/-END CERTIFICATE-/p' > <ca_bundle.cert> 2