1.3.14. Operator の初期設定
コントロールプレーンの初期化後に、一部の Operator を利用可能にするためにそれらをすぐに設定する必要があります。
前提条件
- コントロールプレーンが初期化されています。
手順
クラスターコンポーネントがオンラインになることを確認します。
$ watch -n5 oc get clusteroperators NAME VERSION AVAILABLE PROGRESSING DEGRADED SINCE authentication 4.4.0 True False False 69s cloud-credential 4.4.0 True False False 12m cluster-autoscaler 4.4.0 True False False 11m console 4.4.0 True False False 46s dns 4.4.0 True False False 11m image-registry 4.4.0 True False False 5m26s ingress 4.4.0 True False False 5m36s kube-apiserver 4.4.0 True False False 8m53s kube-controller-manager 4.4.0 True False False 7m24s kube-scheduler 4.4.0 True False False 12m machine-api 4.4.0 True False False 12m machine-config 4.4.0 True False False 7m36s marketplace 4.4.0 True False False 7m54m monitoring 4.4.0 True False False 7h54s network 4.4.0 True False False 5m9s node-tuning 4.4.0 True False False 11m openshift-apiserver 4.4.0 True False False 11m openshift-controller-manager 4.4.0 True False False 5m943s openshift-samples 4.4.0 True False False 3m55s operator-lifecycle-manager 4.4.0 True False False 11m operator-lifecycle-manager-catalog 4.4.0 True False False 11m service-ca 4.4.0 True False False 11m service-catalog-apiserver 4.4.0 True False False 5m26s service-catalog-controller-manager 4.4.0 True False False 5m25s storage 4.4.0 True False False 5m30s- 利用不可の Operator を設定します。
1.3.14.1. イメージレジストリーストレージの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
イメージレジストリー Operator は、デフォルトストレージを提供しないプラットフォームでは最初は利用できません。インストール後に、レジストリー Operator を使用できるようにレジストリーをストレージを使用するように設定する必要があります。
実稼働クラスターに必要な永続ボリュームの設定方法と、実稼働用ではないクラスターにのみ使用できる空のディレクトリーをストレージの場所として設定する方法が表示されます。
1.3.14.1.1. イメージレジストリーの管理状態の変更 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
イメージレジストリーを起動するには、イメージレジストリー Operator 設定の managementState を Removed から Managed に変更する必要があります。
手順
ManagementStateイメージレジストリー Operator 設定をRemovedからManagedに変更します。以下は例になります。$ oc patch configs.imageregistry.operator.openshift.io cluster --type merge --patch '{"spec":{"managementState":"Managed"}}'
1.3.14.1.2. ベアメタルの場合のレジストリーストレージの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
クラスター管理者は、インストール後にレジストリーをストレージを使用できるように設定する必要があります。
前提条件
- クラスター管理者のパーミッション。
- ベアメタル上のクラスター。
Red Hat OpenShift Container Storage などのクラスターのプロビジョニングされた永続ストレージ。
重要OpenShift Container Platform は、1 つのレプリカのみが存在する場合にイメージレジストリーストレージの
ReadWriteOnceアクセスをサポートします。2 つ以上のレプリカで高可用性をサポートするイメージレジストリーをデプロイするには、ReadWriteManyアクセスが必要です。- 100Gi の容量が必要です。
手順
レジストリーをストレージを使用できるように設定するには、
configs.imageregistry/clusterリソースのspec.storage.pvcを変更します。注記共有ストレージを使用する場合は、外部からアクセスを防ぐためにセキュリティー設定を確認します。
レジストリー Pod がないことを確認します。
$ oc get pod -n openshift-image-registry注記ストレージタイプが
emptyDIRの場合、レプリカ数が1を超えることはありません。レジストリー設定を確認します。
$ oc edit configs.imageregistry.operator.openshift.io出力例
storage: pvc: claim:claimフィールドを空のままにし、image-registry-storagePVC の自動作成を可能にします。clusteroperatorステータスを確認します。$ oc get clusteroperator image-registry
1.3.14.1.3. 実稼働以外のクラスターでのイメージレジストリーのストレージの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
イメージレジストリー Operator のストレージを設定する必要があります。実稼働用以外のクラスターの場合、イメージレジストリーは空のディレクトリーに設定することができます。これを実行する場合、レジストリーを再起動するとすべてのイメージが失われます。
手順
イメージレジストリーストレージを空のディレクトリーに設定するには、以下を実行します。
$ oc patch configs.imageregistry.operator.openshift.io cluster --type merge --patch '{"spec":{"storage":{"emptyDir":{}}}}'警告実稼働用以外のクラスターにのみこのオプションを設定します。
イメージレジストリー Operator がそのコンポーネントを初期化する前にこのコマンドを実行する場合、
oc patchコマンドは以下のエラーを出して失敗します。Error from server (NotFound): configs.imageregistry.operator.openshift.io "cluster" not found数分待機した後に、このコマンドを再び実行します。
1.3.14.1.4. ベアメタルの場合のブロックレジストリーストレージの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
イメージレジストリーがクラスター管理者によるアップグレード時にブロックストレージタイプを使用できるようにするには、Recreate ロールアウトストラテジーを使用できます。
ブロックストレージボリュームはサポートされますが、実稼働クラスターでのイメージレジストリーと併用することは推奨されません。レジストリーに複数のレプリカを含めることができないため、ブロックストレージにレジストリーが設定されているインストールに高可用性はありません。
手順
イメージレジストリーストレージをブロックストレージタイプとして設定するには、レジストリーが
Recreateロールアウトストラテジーを使用し、1 つの (1) レプリカのみで実行されるように、レジストリーにパッチを適用します。$ oc patch config.imageregistry.operator.openshift.io/cluster --type=merge -p '{"spec":{"rolloutStrategy":"Recreate","replicas":1}}'- ブロックストレージデバイスの PV をプロビジョニングし、そのボリュームの PVC を作成します。要求されたブロックボリュームは ReadWriteOnce (RWO) アクセスモードを使用します。
- 正しい PVC を参照するようにレジストリー設定を編集します。