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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.6.13. 仮想マシンのネットワーク
6.13.1. 仮想マシンのデフォルト Pod ネットワークの使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Container-native Virtualization でデフォルトの Pod ネットワークを使用できます。これを実行するには、masquerade
バインディングメソッドを使用する必要があります。これは、デフォルトの Pod ネットワークを使用する場合にのみ推奨されるバインディングメソッドです。デフォルト以外のネットワークには、masquerade
モードを使用しないでください。
セカンダリーネットワークの場合は、 bridge
バインディングメソッドを使用します。
6.13.1.1. コマンドラインでのマスカレードモードの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
マスカレードモードを使用し、仮想マシンの送信トラフィックを Pod IP アドレスの背後で非表示にすることができます。マスカレードモードは、ネットワークアドレス変換 (NAT) を使用して仮想マシンを Linux ブリッジ経由で Pod ネットワークバックエンドに接続します。
仮想マシンの設定ファイルを編集して、マスカレードモードを有効にし、トラフィックが仮想マシンに到達できるようにします。
前提条件
- 仮想マシンは、IPv4 アドレスを取得するために DHCP を使用できるように設定される必要がある。以下の例では、DHCP を使用するように設定されます。
6.13.1.2. バインディング方法の選択 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Container-native Virtualization Web コンソールウィザード から仮想マシンを作成する場合、Networking 画面で必要なバインディングメソッドを選択します。
6.13.1.2.1. ネットワークフィールド リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
名前 | 説明 |
---|---|
名前 | ネットワークインターフェイスの名前。 |
Model | ネットワークインターフェイスカードのモデルを示します。サポートされる値は、e1000、 e1000e、ne2k_pci、pcnet, rtl8139、および virtIO です。 |
Network | 利用可能な NetworkAttachmentDefinition オブジェクトの一覧。 |
Type |
利用可能なバインディングメソッドの一覧。デフォルトの Pod ネットワークについては、 |
MAC Address | ネットワークインターフェイスの MAC アドレス。MAC アドレスが指定されていない場合、セッションの一時アドレスが生成されます。 |