This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.1.2.9. 前提条件
- ディスクが一杯にならないように、十分なローカル永続ストレージを確保します。必要な永続ストレージは Pod 数によって異なります。永続ストレージのシステム要件については、Prometheus データベースのストレージ要件 を参照してください。
- 永続ボリューム要求 (PVC) で要求される永続ボリューム (PV) が利用できる状態にあることを確認する必要があります。各レプリカに 1 つの PV が必要です。Prometheus には 2 つのレプリカがあり、Alertmanager には 3 つのレプリカがあるため、モニタリングスタック全体をサポートするには、合計で 5 つの PV が必要になります。PV は、ローカルストレージ Operator で利用できる必要があります。動的にプロビジョニングされるストレージを有効にすると、この設定は適用されません。
- ストレージのブロックタイプを使用します。
- ローカル永続ストレージを設定 します。
1.2.9.1. ローカ永続ボリューム要求 (PVC) の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Prometheus または Alertmanager で永続ボリューム (PV) を使用するには、まず永続ボリューム要求 (PVC) を設定する必要があります。
前提条件
-
cluster-adminロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできます。 - OpenShift CLI (oc) がインストールされている。
-
cluster-monitoring-configConfigMapオブジェクトを作成している。
手順
cluster-monitoring-configConfigMapオブジェクトを編集します。oc -n openshift-monitoring edit configmap cluster-monitoring-config
$ oc -n openshift-monitoring edit configmap cluster-monitoring-configCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow コンポーネントの PVC 設定を
data/config.yamlの下に配置します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow volumeClaimTemplateの指定方法については、PersistentVolumeClaims についての Kubernetes ドキュメント を参照してください。たとえば、Prometheus のローカル永続ストレージを要求する PVC を設定するには、以下を使用します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 上記の例では、ローカルストレージ Operator によって作成されるストレージクラスは
local-storageと呼ばれます。Alertmanager のローカル永続ストレージを要求する PVC を設定するには、以下を実行します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 変更を適用するためにファイルを保存します。新規設定の影響を受けた Pod は自動的に再起動され、新規ストレージ設定が適用されます。