3.4.6. CAM Web コンソールでの移行計画の実行
CAM Web コンソールで作成した移行計画を使用してアプリケーションとデータをステージングしたり、移行したりできます。
前提条件
CAM Web コンソールには以下が含まれている必要があります。
- ソースクラスター
- CAM ツールのインストール時に自動的に追加されるターゲットクラスター
- レプリケーションリポジトリー
- 有効な移行計画
手順
- ターゲットクラスターの CAM Web コンソールにログインします。
- 移行計画を選択します。
Stage をクリックし、アプリケーションを停止せずにソースクラスターからターゲットクラスターにデータをコピーします。
実際の移行時間を短縮するには、Stage を複数回実行することができます。
アプリケーションのワークロードを移行する準備ができたら、Migrate をクリックします。
Migrate は、ソースクラスターでアプリケーションワークロードを停止し、ターゲットクラスターでそのリソースを再作成します。
- オプション: Migrate ウィンドウで Do not stop applications on the source cluster during migration を選択できます。
- Migrate をクリックします。
- オプション: 進行中の移行を停止するには、Options メニュー をクリックし、Cancel を選択します。
移行が完了したら、アプリケーションが OpenShift Container Platform Web コンソールで正常に移行されていることを確認します。
-
Home
Projects をクリックします。 - 移行されたプロジェクトをクリックしてそのステータスを表示します。
- Routes セクションで Location をクリックし、アプリケーションが機能していることを確認します (該当する場合)。
-
Workloads
Pods をクリックし、Pod が移行した namespace で実行されていることを確認します。 -
Storage
Persistent volumes をクリックして、移行した永続ボリュームが正常にプロビジョニングされていることを確認します。
-
Home